特許
J-GLOBAL ID:200903085114346811

化学物質排出量予測計算システムおよび方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  小出 俊實 ,  蔵田 昌俊 ,  石川 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-110190
公開番号(公開出願番号):特開2005-292041
出願日: 2004年04月02日
公開日(公表日): 2005年10月20日
要約:
【課題】本発明の課題は、大気中の化学物質測定濃度が異常高濃度を示した場合、大気中の化学物質が放出される排出源からの化学物質排出量の予測計算を行い、大気中化学物質の異常高濃度の原因となる排出源を特定する化学物質排出量予測計算システムを提供することにある。【解決手段】本発明は、大気観測局において前もって測定された大気中の化学物質濃度が異常高濃度を示さない期間に、排出源から放出される平常時排出量を入力する入力部と、大気中の化学物質濃度が異常高濃度を示した期間に排出源から放出された化学物質の異常時排出量を出力する出力部とを具備し、排出源の(平常時排出量-異常時排出量)の2乗の和が最小となる解を求めることにより、大気中の化学物質の異常高濃度の原因となる排出源を特定することを特徴とするものである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
大気観測局においてある期間に測定された大気中の化学物質濃度が定められた基準値以上の異常高濃度を示した場合の化学物質排出量予測計算システムであって、 大気中の化学物質の測定濃度、大気観測局の位置座標、化学物質が大気中に放出される排出源の煙突高度と煙の拡散幅、排出源の位置座標、排出源の風速、風向と、 大気観測局において前もって測定された大気中の化学物質濃度が異常高濃度を示さない期間に、排出源から放出される平常時排出量を入力する入力手段と、 大気中の化学物質濃度が異常高濃度を示した期間に排出源から放出された化学物質の異常時排出量を出力する出力手段とを具備し、 排出源の(平常時排出量-異常時排出量)の2乗の和が最小となる解を求めることにより、大気中の化学物質の異常高濃度の原因となる排出源を特定することを特徴とする化学物質排出量予測計算システム。
IPC (2件):
G01W1/00 ,  G06F19/00
FI (2件):
G01W1/00 A ,  G06F19/00 100
引用特許:
審査官引用 (2件)

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