特許
J-GLOBAL ID:200903085126074680

光散乱シートおよび液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鍬田 充生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-342072
公開番号(公開出願番号):特開2002-148414
出願日: 2000年11月09日
公開日(公表日): 2002年05月22日
要約:
【要約】【課題】 光散乱シートを用い、鮮明に表示可能な反射型液晶表示装置を得る。【解決手段】 互いに屈折率の異なる複数のポリマー(セルロースアセテートなど)を含む混合液を、光学的に等方性の透明支持体に塗布し、溶媒を蒸発させ、スピノーダル分解により共連続相構造を形成させ、光散乱シートを得る。この光散乱シートは入射光を等方的に散乱させ、透過光は、散乱角2〜40°に散乱光強度の極大値を有している。そのため、透過光は高い指向性で散乱する。反射型液晶表示装置は、液晶が封入された液晶セル6と、この液晶セルの後方に配設された反射手段5と、前記液晶セル6の前方に配設された光散乱シート2と、この光散乱シートよりも前方に配設された偏光板1とを備えている。
請求項(抜粋):
互いに屈折率が異なる複数のポリマーで構成され、かつ少なくとも共連続相構造を有する光散乱層で構成された光散乱シートであって、共連続相構造が、複数のポリマーを含む液相からのスピノーダル分解により形成されている光散乱シート。
IPC (4件):
G02B 5/02 ,  C08J 7/04 CEP ,  G02F 1/1335 ,  C08L 1:12
FI (4件):
G02B 5/02 B ,  C08J 7/04 CEP Z ,  G02F 1/1335 ,  C08L 1:12
Fターム (31件):
2H042BA08 ,  2H042BA14 ,  2H042BA20 ,  2H091FA08X ,  2H091FA08Z ,  2H091FA14Z ,  2H091FA31X ,  2H091FA31Z ,  2H091FB02 ,  2H091FB12 ,  2H091FC01 ,  2H091FD01 ,  2H091FD06 ,  2H091LA12 ,  2H091LA16 ,  2H091LA18 ,  4F006AA02 ,  4F006AB03 ,  4F006AB05 ,  4F006AB13 ,  4F006AB16 ,  4F006AB17 ,  4F006AB20 ,  4F006AB23 ,  4F006AB24 ,  4F006AB35 ,  4F006AB38 ,  4F006AB39 ,  4F006BA14 ,  4F006BA15 ,  4F006CA05
引用特許:
審査官引用 (3件)

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