特許
J-GLOBAL ID:200903085129116529

核酸増幅方法およびそれに用いる容器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-112641
公開番号(公開出願番号):特開2008-289473
出願日: 2008年04月23日
公開日(公表日): 2008年12月04日
要約:
【課題】破損せず簡便かつ短時間で化学反応(核酸増幅反応など)を行える反応容器(核酸増幅容器など)、及び自動化が容易であり、装置が大型化、複雑化することなくコンタミネーションを予防することができ、さらにコンタミネーションの原因となる廃棄物を減らせる核酸増幅方法を提供する。【解決手段】少なくとも2つの角を有する形状の底面と、底面を構成する直線または曲線をそれぞれ一辺とする平面状または曲面状の側面とを有する、核酸の増幅反応を行なうための反応部と、反応部と流動性連通を有し、容積に対する表面積の比が反応部より小さく、容積が反応部の容積より大きな、試料を受け入れるための導入部とを有する核酸増幅容器、およびそれを用いた核酸増幅方法ならびに核酸増幅検出方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
試料中の核酸を増幅するための容器であって、 少なくとも、高分子材料からなり前記核酸の増幅反応を行なうための反応部と、該反応部と同一の材料からなり前記試料を受け入れるための導入部とを有し、 前記反応部は、 少なくとも2つの角を有する形状の底面と、該底面を構成する直線または曲線をそれぞれ一辺とする平面状または曲面状の側面とを有し、 前記反応部の容積に対する表面積の比は4mm-1以上であり、該容積は0.1ml以下であり、 前記導入部は、 前記反応部と流動性連通を有し、 前記導入部の容積に対する表面積の比は4mm-1未満であり、該容積は前記反応部の容積より大きいことを特徴とする容器。
IPC (2件):
C12N 15/09 ,  C12M 1/00
FI (2件):
C12N15/00 A ,  C12M1/00 A
Fターム (12件):
4B024AA11 ,  4B024AA20 ,  4B024CA09 ,  4B024HA12 ,  4B029AA08 ,  4B029AA23 ,  4B029BB20 ,  4B029CC01 ,  4B029FA15 ,  4B029GB03 ,  4B029GB09 ,  4B029GB10
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (1件)

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