特許
J-GLOBAL ID:200903085143337490
自動変速機の制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鹿嶋 英實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-211569
公開番号(公開出願番号):特開平11-051166
出願日: 1997年08月06日
公開日(公表日): 1999年02月23日
要約:
【要約】【課題】変速時に変速機構の締結手段に供給される液圧を、変速機構入力軸の回転数がより理想的に変化するようにフィードバック制御する自動変速機の制御装置において、前記変速機構入力軸の目標回転数(制御目標値)をより確実に理想値に設定し変速ショックの悪化を抑制する。【解決手段】 変速時の各制御サイクル毎の前記目標回転数を、車両のスロットル開度又はエンジン負荷毎に予め記憶し、その時点でのスロットル開度又はエンジン負荷に応じて該当する目標回転数を逐次読み出し、この読み出した目標回転数を制御目標値とし、かつその時点で検出される実際の回転数をフィードバック値として前記フィードバック制御を実行するコントロールユニット2を設ける。
請求項(抜粋):
変速機構の回転伝達要素の結合状態を切換える手段として、液圧駆動の締結手段を有する自動変速機において、変速時に前記締結手段に供給される液圧を制御する制御装置であって、前記液圧を制御信号に基づいて調整する液圧調整手段と、前記変速機構の入力軸の回転数を検出する回転検出手段と、車両のスロットル開度又はエンジン負荷を検出する負荷検出手段と、変速時の各制御サイクル毎の前記入力軸の目標回転数が、車両のスロットル開度又はエンジン負荷毎に予め記憶された記憶手段と、前記負荷検出手段により検出されたスロットル開度又はエンジン負荷に応じて、該当する目標回転数を前記記憶手段から逐次読み出し、この読み出した目標回転数を制御目標値とし、かつ前記回転検出手段により検出される実際の回転数をフィードバック値として前記液圧調整手段に制御指令を送り前記液圧をフィードバック制御する制御手段とを備えたことを特徴とする自動変速機の制御装置。
IPC (4件):
F16H 61/04
, F16H 59:14
, F16H 59:24
, F16H 59:42
引用特許:
審査官引用 (2件)
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自動変速機の油圧制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-124983
出願人:日本電装株式会社
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特開昭62-167961
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