特許
J-GLOBAL ID:200903085149423070

臭素含有ポリアミドイミド樹脂及びそれを含むワニス並びにその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 邦彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-066940
公開番号(公開出願番号):特開平11-263842
出願日: 1998年03月17日
公開日(公表日): 1999年09月28日
要約:
【要約】【課題】 溶剤に可溶でありフィルム形成性に優れ、副生成物が少なく精製工程が簡易である難燃性を付与することができる臭素含有ポリアミドイミド樹脂、その製造方法、それを含むワニスを提供する。【解決手段】 臭素含有芳香族ジアミンと無水トリメリット酸とを非プロトン性極性溶媒の存在下に、50〜90°Cで反応させ、さらに水と共沸可能な芳香族炭化水素を非プロトン性極性溶媒の0.1〜0.5重量比で投入し、120〜180°Cで反応を行い芳香族ジイミドジカルボン酸を製造した後、その溶液から芳香族炭化水素を除去し、これと芳香族ジイソシアネートとの反応を行うことにより臭素含有ポリアミドイミド樹脂を製造する。
請求項(抜粋):
一般式(1式)で示される臭素含有ジアミンと無水トリメリット酸を反応させて得られる一般式(2式)で示される臭素含有ジイミドジカルボン酸を含む混合物と一般式(3式)で示される芳香族ジイソシアネートを反応させて得られる臭素含有ポリアミドイミド樹脂。【化1】【化2】【化3】
IPC (3件):
C08G 73/14 ,  C08G 18/34 ,  C08L 79/08
FI (3件):
C08G 73/14 ,  C08G 18/34 Z ,  C08L 79/08 C
引用特許:
審査官引用 (3件)

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