特許

J-GLOBAL ID：200903085158232082

動物用飼料

発明者： 林 哲仁 ,  任 恵峰 ,  安井 港
出願人/特許権者： 静岡県
代理人 (1件)： 窪田 法明
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-075786
公開番号（公開出願番号）：特開2005-261245
出願日： 2004年03月17日
公開日（公表日）： 2005年09月29日
要約：

【課題】 重金属類の含有量が高いフィッシュミールを原料として使用しているにもかかわらず、養殖魚やペット等の動物の体内への重金属の蓄積が少ない動物用飼料を提供する。【解決手段】 本発明に係る動物養飼料は、重金属を含む動物用飼料にセリ科植物由来物を含有させることにより上記課題を解決した。動物用飼料はフィッシュミールを主成分とし、フィッシュミールは魚の内臓及び/又は骨を含む。フィッシュミール中にはカドミウム、鉛、砒素、クロム及び水銀から選択された1種又は2種以上の金属が含まれている。セリ科植物としてはコエンドロ属植物、例えば中国パセリを使用することができる。動物用飼料に含有させる中国パセリの量は0.5〜4重量部程度が好ましい。【選択図】 なし

請求項（抜粋）：

セリ科植物由来物を含有させたことを特徴とする動物用飼料。

IPC (4件)：

A23K1/16 ,  A23K1/10 ,  A23K1/175 ,  A23K1/18

FI (4件)：

A23K1/16 304C ,  A23K1/10 101 ,  A23K1/175 ,  A23K1/18 102A

Fターム (22件)：

2B005AA05 ,  2B005GA01 ,  2B005GA02 ,  2B005LA02 ,  2B005LA03 ,  2B005LA04 ,  2B005LB07 ,  2B005MA05 ,  2B005MA06 ,  2B005MA07 ,  2B150AA01 ,  2B150AA02 ,  2B150AA03 ,  2B150AA05 ,  2B150AA06 ,  2B150AA08 ,  2B150AB20 ,  2B150CD24 ,  2B150CD30 ,  2B150DD31 ,  2B150DH06 ,  2B150DH10

引用特許：

出願人引用 (2件)

• さまざまな難治性の感染、癌や感染を伴うその他の疾病で金属が病的領域に沈着している場合の治療法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-088612   出願人：ヨシアキオオムラ
• 金属沈着抑制剤
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-067281   出願人：株式会社林原生物化学研究所

審査官引用 (4件)

• 馬の体調維持増進方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-203966   出願人：赤間昭松, 株式会社抗菌テクノ, 有限会社大平商事
• 肝機能保護剤または改善剤
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-329290   出願人：協和醗酵工業株式会社
• 酵素処理魚粉の製造方法及び酵素処理魚粉を配合した飼料
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-192391   出願人：鳥取罐詰株式会社
• 金属沈着抑制剤
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-067281   出願人：株式会社林原生物化学研究所