特許
J-GLOBAL ID:200903085163404606

リクライニング椅子における背凭れの傾動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 竹沢 荘一 ,  中馬 典嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-275880
公開番号(公開出願番号):特開2006-087618
出願日: 2004年09月22日
公開日(公表日): 2006年04月06日
要約:
【課題】 背凭れの初期付勢力の強さを、着座者が着座姿勢のまま、座の一側部下方に配設された操作ハンドルを回転させて、簡単に調節することができるようにしたリクライニング椅子における背凭れの傾動装置を提供する。【解決手段】 背凭れを起立する方向に付勢する付勢手段Aを、背凭れ用の枢軸8を芯材とし、それと同心として支基6に収容した外筒27と枢軸8との間に弾性体28を充填してなるゴムトーションスプリング11を有する回動付勢手段Bを備えるものとし、かつ支基6に、座の一側部下方に位置する一端に操作ハンドル45が設けられた左右方向を向く操作軸46の回転動作に連動して、外筒27を枢軸8まわりに回動させ、もって回動付勢手段Bの初期付勢力を調節するようにした付勢力調節手段Cを設ける。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
脚によって支持され、かつ座を支持する支基に枢支した左右方向を向く枢軸に、背凭れを支持する背凭れ支持杆における前方を向く下部の前端部を固着し、前記背凭れ支持杆を、支基に設けた付勢手段により、背凭れが起立する方向に向けて付勢したリクライニング椅子における前記背凭れの傾動装置であって、 前記付勢手段を、前記枢軸を芯材とし、それと同心として支基に収容した外筒と前記枢軸との間に弾性体を充填することにより、前記枢軸が外筒に対して中心軸線回りに回動することによって、前記弾性体が弾性変形して、前記枢軸に復帰回動力を付与するようにしたゴムトーションスプリングを有する回動付勢手段を備えるものとし、かつ前記支基に、座の一側部下方に位置する一端に操作ハンドルが設けられた左右方向を向く操作軸の回転動作に連動して、前記外筒を枢軸まわりに回動させ、もって前記回動付勢手段の初期付勢力を調節するようにした付勢力調節手段を設けたことを特徴とするリクライニング椅子における背凭れの傾動装置。
IPC (2件):
A47C 7/44 ,  A47C 3/026
FI (2件):
A47C7/44 ,  A47C3/026
Fターム (3件):
3B084GA01 ,  3B091AA04 ,  3B091AC08
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 米国特許第6439661号明細書(図3Cおよび図4)
  • 椅 子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-117997   出願人:株式会社岡村製作所
  • 椅子における背凭れ等の傾動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-213809   出願人:株式会社岡村製作所
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