特許
J-GLOBAL ID:200903094808535793

椅子における背凭れ等の傾動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 竹沢 荘一 ,  倉持 裕 ,  中馬 典嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-213809
公開番号(公開出願番号):特開2004-049717
出願日: 2002年07月23日
公開日(公表日): 2004年02月19日
要約:
【課題】ロック手段における噛み合いが正確にがたつきなく行われるとともに、噛み合い部分の応力集中を防止することができ、しかも、装置全体を小型化できるようにした椅子における背凭れ等の傾動装置を提供する。【解決手段】背凭れを、復帰用の付勢手段9の付勢力に抗して傾動し得るようにし、付勢手段9を、背凭れと一体となって中心軸線回りに回動する芯材31と、外筒33と、それらの間に充填された弾性体とを有する少なくとも1個の単位付勢手段28を備えるものとし、背凭れ及び芯材31と一体となって回動する円板の一部に放射状の歯40を設け、この歯40に、操作レバーにより移動させられるようにした係止部材の歯が係脱するようにする。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
背凭れまたは座を、復帰用の付勢手段の付勢力に抗して傾動し得るようにした椅子における背凭れ等の傾動装置において、前記付勢手段が、背凭れまたは座を傾動可能として支持する支持杆と一体となって中心軸線回りに回動する芯材と、この芯材とほぼ同芯をなし、一部が前記支持杆を支持する支基に当接することにより、回り止めされるようにした外筒と、前記芯材と外筒との間に充填され、前記芯材が外筒に対して中心軸線回りに回動することにより弾性変形して、前記芯材に復帰回動力を付与するようにした弾性体とを有する少なくとも1個の単位付勢手段を備えるものとし、前記芯材と一体となって回動するように芯材に連係した円板の一部に放射状の歯を設け、この歯に、椅子の適所に設けた操作レバーにより移動させられるようにして支基に設けられた係止部材の歯が係脱することにより、背凭れまたは座を、段階的な任意の傾斜角度で係止したり、係止状態を解除したりしうるようにしたことを特徴とする椅子における背凭れ等の傾動装置。
IPC (3件):
A47C3/026 ,  A47C1/022 ,  A47C7/44
FI (3件):
A47C3/026 ,  A47C1/022 ,  A47C7/44
Fターム (10件):
3B084GA02 ,  3B091AA04 ,  3B091AB04 ,  3B091AC05 ,  3B091AD01 ,  3B099AA02 ,  3B099BA02 ,  3B099BA04 ,  3B099CA07 ,  3B099CB05
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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