特許
J-GLOBAL ID:200903085173198672

線形予測係数算出方法、及びその装置とそのプログラムと、その記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中尾 直樹 ,  草野 卓 ,  中村 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-343319
公開番号(公開出願番号):特開2008-157998
出願日: 2006年12月20日
公開日(公表日): 2008年07月10日
要約:
【課題】二乗誤差最小化ではなく予測誤差diの振幅の絶対値の最小化の近似をおこなうことで、線形予測誤差信号をエントロピー符号化する際の符号量を小さくすることが出来る線形予測係数算出方法、及びその装置とそのプログラムと、その記憶媒体の提供。【解決手段】離散的時系列ディジタル信号を所定サンプル数毎のフレームに分割するフレーム分割部の出力信号を入力とし、そのフレーム毎の時系列信号から全極型の予測係数を生成するものであり、暫定予測係数生成部は、フレーム毎に線形予測係数を求めて暫定予測係数を生成し、上記暫定予測係数に基づく予測誤差信号を求めて暫定予測誤差信号として出力する。予測係数算出部は、フレーム毎の離散的時系列ディジタル信号と暫定予測誤差信号とを入力とし、予測誤差信号の振幅の絶対値を近似する微分可能な連続関数の各次の線形予測係数の偏微分が、全て0となる線形予測係数を生成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
離散的時系列ディジタル信号を所定サンプル数毎のフレームに分割するフレーム分割部の出力信号を入力とし、上記フレーム毎の時系列信号から全極型の線形予測係数を生成する線形予測係数算出装置において、 上記フレーム毎に線形予測係数を求めて暫定予測係数を生成し、上記暫定予測係数に基づく予測誤差信号を求めて暫定予測誤差信号として出力する暫定予測係数生成部と、 上記フレーム毎の離散的時系列ディジタル信号と上記暫定予測誤差信号とを入力とし、上記暫定予測誤差信号の振幅の絶対値を近似する微分可能な連続関数の各次の線形予測係数の偏微分が、全て0となる線形予測係数を生成する予測係数算出部とを、 具備する線形予測係数算出手段を備えることを特徴とする線形予測係数算出装置。
IPC (2件):
G10L 19/00 ,  G10L 19/14
FI (2件):
G10L19/00 220F ,  G10L19/14 400Z
引用特許:
出願人引用 (3件)
引用文献:
出願人引用 (4件)
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