特許
J-GLOBAL ID:200903085178308000

地下構造物用蓋の食込み解除構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-287282
公開番号(公開出願番号):特開2007-100294
出願日: 2005年09月30日
公開日(公表日): 2007年04月19日
要約:
【課題】良好な止水性を実現して地下構造物内への雨水等の流入を確実に防止できると共に、専用のバールを要することなく蓋本体の食込み解除を実施できる地下構造物用蓋の食込み解除構造を提供する。【解決手段】バール孔(7)を蓋本体(3)の外周縁より中心側に形成して受枠(2)との間の止水性を確保した上で、圧縮ばね(26)により可動支点蓋(21)を上方に付勢してバール孔を閉鎖し、可動支点蓋と一体をなす突っ張り部材(11)の下降を規制するためのストッパ部(51)を受枠に形成し、当該突っ張り部材の下降が規制されたときの可動支点蓋の上面をバール(41,41a)の支点として利用し、てこの原理により蓋本体に上方への力を作用させて食込みを解除する。【選択図】図9
請求項(抜粋):
地下構造物の上端に設置された受枠と、 上記受枠内に着脱可能に嵌め込まれて該受枠を閉鎖し、外周縁より中心側に離間した位置に蓋開閉用のバールの係合部を挿入可能なバール孔が貫設された蓋本体と、 付勢手段により上方に付勢されて上記蓋本体のバール孔を下方より閉塞し、且つ、上記バールの係合部により上方より押圧されたとき、上記付勢手段の付勢力に抗して下降して上記バール孔を開放すると共に上記蓋本体の下面との間に間隙を形成する可動支点蓋と、 該可動支点蓋と一体に設けられ、該可動支点蓋と共に下降するよう少なくとも上下に摺動可能に上記蓋本体に支持された突っ張り部材と、 上記受枠の内周に形成されて、上記付勢手段の付勢力に抗して上記可動支点蓋と共に上記突っ張り部材が下降したときに該突っ張り部材の下端と当接して下降を規制するストッパ部と、 を備えたことを特徴とする地下構造物用蓋の食込み解除構造。
IPC (2件):
E02D 29/14 ,  E03F 5/02
FI (2件):
E02D29/14 A ,  E03F5/02
Fターム (2件):
2D047BB02 ,  2D063DA12
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 実公昭58-5712号公報
  • 特許第2617868号公報
  • 地下構造物用蓋の施錠構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-206169   出願人:日之出水道機器株式会社
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