特許

J-GLOBAL ID：200903085180710818

作物生育量測定装置、作物生育量測定方法、作物生育量測定プログラム及びその作物生育量測定プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体

発明者： 石川 典夫 ,  後藤 隆志
出願人/特許権者： ミノルタ株式会社 ,  生物系特定産業技術研究推進機構
代理人 (1件)： 小谷 悦司 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-198370
公開番号（公開出願番号）：特開2003-009664
出願日： 2001年06月29日
公開日（公表日）： 2003年01月14日
要約：

【要約】【課題】 圃場を上空から撮影した画像から作物部分の画像を抽出し、その抽出画像を用いて当該作物の生育量を測定する際、斜め撮影の作物に対する測定誤差を低減する。【解決手段】 圃場1を上空から撮影部43で撮影した近赤外画像と入射光測定部41で測定された太陽光の近赤外入射光量とが演算処理部47に入力される。反射率画像作成部474bで撮影画像と入射光量とから近赤外成分の反射率をデータとする画像が作成され、2値画像作成部474cでこの画像を2値化処理して作物部分とそれ以外とを分離した2値画像が作成される。2値画像補正部474dで2値画像から作物部分の画像が抽出され、真上から撮影したときの画像に補正される。IR出力量算出部474eで補正後の作物画像を用いて作物からのIR出力量が算出され、生育量算出部474fでIR出力量から生育量が算出される。

請求項（抜粋）：

所定の間隔で複数株の作物が生育している圃場を上空から撮影手段で撮影して得られる特定波長領域の画像を入力する入力手段と、上記特定波長領域の撮影画像から作物部分の画像を抽出する画像抽出手段と、抽出された作物部分の画像を、上記撮影手段でほぼ真上から作物を撮影したときの画像に補正する画像補正手段と、補正された作物部分の画像を用いて作物の生育量を算出する生育量算出手段とを備えたことを特徴とする作物生育量測定装置。

IPC (6件)：

A01G 7/00 603 ,  G01D 7/00 302 ,  G01D 9/42 ZEC ,  G06T 1/00 285 ,  G06T 3/00 200 ,  G01B 11/28

FI (6件)：

A01G 7/00 603 ,  G01D 7/00 302 P ,  G01D 9/42 ZEC ,  G06T 1/00 285 ,  G06T 3/00 200 ,  G01B 11/28 Z

Fターム (29件)：

2F065AA58 ,  2F065CC00 ,  2F065EE00 ,  2F065FF04 ,  2F065FF41 ,  2F065JJ19 ,  2F065QQ04 ,  2F065QQ24 ,  2F065QQ25 ,  2F065QQ27 ,  2F070AA01 ,  2F070AA20 ,  2F070CC11 ,  2F070DD09 ,  2F070EE01 ,  2F070FF13 ,  2F070GG02 ,  2F070HH01 ,  2F070HH07 ,  2F070HH08 ,  5B057AA15 ,  5B057BA02 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CD12 ,  5B057DC25 ,  5B057DC36

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 撮影画像を用いた地図作成方法、装置および撮影画像の歪み補正方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-080526   出願人：トヨタ自動車株式会社
• 画像形成装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-100669   出願人：株式会社トプコン

審査官引用 (2件)

• 撮影画像を用いた地図作成方法、装置および撮影画像の歪み補正方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-080526   出願人：トヨタ自動車株式会社
• 画像形成装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-100669   出願人：株式会社トプコン

引用文献：

出願人引用 (1件)

• 生物生育情報測定装置の開発-空中測定式生育情報測定装置の開発

審査官引用 (1件)

• 生物生育情報測定装置の開発-空中測定式生育情報測定装置の開発