特許
J-GLOBAL ID:200903085246164496
高延性高穴拡げ性高張力鋼板およびその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
広瀬 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-016050
公開番号(公開出願番号):特開2001-207234
出願日: 2000年01月25日
公開日(公表日): 2001年07月31日
要約:
【要約】【課題】 プレス加工により成形される構造部材として好適な高延性かつ高穴拡げ性を備えた高張力鋼板およびその製造方法を提供する。【解決手段】 質量%でC:0.05〜0.30%、Si≦2.0%、Al:0.10%を超え、2.0%以下、Mn:0.5〜3.0%、Ni:0〜5.0%、Nb:0.020〜0.070%、P≦0.1%、S≦0.001%、N≦0.01%、かつSi(%)+Al(%)≧0.50およびMn(%)+(1/3)Ni(%)≧1.0を満足し、その結晶組織が体積率で5%以上の残留オーステナイトを含む鋼板。この鋼板は、上記組成の鋼片を熱延後300〜720°Cで巻取り、全圧下率:30〜80%で冷間圧延し、Ac1〜Ac3に加熱し、冷却途中の550〜350°Cの領域で30秒間以上保持するか、または該温度域を100°C/分以下の速度で冷却する連続焼鈍を施すのがよい。
請求項(抜粋):
化学組成が質量%でC:0.05〜0.30%、Si:2.0%以下、Al:0.10%を超え、2.0%以下、Mn:0.5〜3.0%、Ni:0〜5.0%、Nb:0.020〜0.070%、P:0.1%以下、S:0.001%以下、N:0.01%以下、かつ、Si(%)+Al(%)≧0.50およびMn(%)+(1/3)Ni(%)≧1.0を満足し、残部が実質的にFeおよび不可避的不純物からなり、さらに結晶組織が体積率で5%以上の残留オーステナイトを含むものであることを特徴とする高延性高穴拡げ性高張力鋼板。
IPC (3件):
C22C 38/00 301
, C21D 9/46
, C22C 38/12
FI (3件):
C22C 38/00 301 A
, C21D 9/46 G
, C22C 38/12
Fターム (22件):
4K037EA01
, 4K037EA05
, 4K037EA06
, 4K037EA15
, 4K037EA16
, 4K037EA18
, 4K037EA19
, 4K037EA20
, 4K037EA23
, 4K037EA25
, 4K037EA27
, 4K037EA28
, 4K037EB09
, 4K037FE01
, 4K037FE02
, 4K037FE03
, 4K037FG01
, 4K037FG03
, 4K037FJ05
, 4K037FJ06
, 4K037FK01
, 4K037FK02
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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