特許
J-GLOBAL ID:200903085246171336

車両用電気負荷制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊谷 公男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-127943
公開番号(公開出願番号):特開平11-321490
出願日: 1998年05月11日
公開日(公表日): 1999年11月24日
要約:
【要約】【課題】 バッテリを過放電させることなく、デアイサー等に給電できる車両用負荷制御装置を提供する。【解決手段】 フロントウインドガラスの下端部に融雪のためのパイプが設けられるとともにデアイサー7が設置されている。パイプはエンジンに接続され、冷却水が循環するようになっている。デアイサーはコントロールユニット6と負荷スイッチ3を介してバッテリ1に接続され、冷却水の水温が低く十分な融雪が行えないとき、負荷スイッチ3を押して動作させる。この際コントロールユニット6はレギュレータ9から発電機8の発電状況を検知し、エンジン冷却水温センサ5の検出値を入力して、発電機が発電し、かつ冷却水温が所定値より低いときに、デアイサー7に通電を行う。このときエンジン暖機のためアイドリング回転数が高く発電機の発電力が高いので、バッテリは過放電しない。
請求項(抜粋):
始動時に冷却水温が低い場合にアイドリング回転数が高回転に設定されているエンジンと、エンジンにより駆動される発電機と、発電機により充電されるバッテリと、スイッチ操作によりバッテリからの電力を供給されて動作する電気負荷とを備える車両において、前記発電機が発電を行っているかどうかを検出する発電検出手段と、前記エンジンの冷却水温を検出する冷却水温検出手段と、前記発電検出手段により発電機が発電を行っていることが検出され、かつ前記冷却水温検出手段によりエンジンの冷却水温が第1の所定値未満であることが検出された場合に、前記電気負荷へ電力供給を行うように制御する制御手段とを有することを特徴とする車両用電気負荷制御装置。
IPC (3件):
B60R 16/02 670 ,  B60R 16/02 645 ,  B60S 1/02
FI (3件):
B60R 16/02 670 S ,  B60R 16/02 645 Z ,  B60S 1/02 C
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 車両用暖房装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-264309   出願人:日本電装株式会社
  • 車両用熱取出し装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-303291   出願人:イムラユーロプエス.アー.

前のページに戻る