特許
J-GLOBAL ID:200903085249671992

熱電変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-047792
公開番号(公開出願番号):特開平10-246531
出願日: 1997年03月03日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 熱コンダクタンスが高く、しかも流す熱移動媒体の量が少くて済みコストの低減が図れる装置。【解決手段】 吸熱側熱導体1と、放熱側熱導体3と、その間に介在された熱電変換素子2と、吸熱側熱導体1と放熱側熱導体3の少くもいずれか一方の熱導体と接合して内部を流通する熱移動媒体12により熱を移動する媒体ジャケット4とを備えた熱電変換装置において、ジャケット4に熱移動媒体12の注入口8と排出口9がそれぞれ設けられ、媒体ジャケット4の熱導体と対向する側が開口した凹部7を有し、凹部7を形成する底壁及熱導体側に向けてギャップ形成部11を構成し、そのジャケット4と熱導体を接合することにより、熱導体とギャップ形成部11間に移動体12が通る狭いギャップGが形成され、そのギャップGと注入口8間に浅い分散溝部13が形成され、ギャップGと排出口9間に深い集合溝部14が形成されることを特徴とする。
請求項(抜粋):
熱電変換素子の熱を移動するために液状の熱移動媒体を使用する熱電変換装置において、その熱移動媒体の流通経路で、前記熱電変換素子の全面とほぼ対向しかつ熱電変換素子に近接する位置に液層の薄い流通路を形成し、その液層の薄い流通路の片側に熱移動媒体を分散して液層の薄い流通路に供給する液層の厚い分散部と、その分散部と対向して液層の薄い流通路を通過した熱移動媒体を集める集合部とを設けたことを特徴とする熱電変換装置。
IPC (3件):
F25B 21/02 ,  F25D 11/00 101 ,  H05K 7/20
FI (3件):
F25B 21/02 C ,  F25D 11/00 101 W ,  H05K 7/20 S
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 熱電変換装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-162477   出願人:株式会社テクノバ
  • マルチチップモジュールの冷却機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-082290   出願人:株式会社日立製作所
  • 浄水器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-190035   出願人:株式会社日立製作所, 日立多賀テクノロジー株式会社, テクノエクセル株式会社
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審査官引用 (7件)
  • 熱電変換装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-162477   出願人:株式会社テクノバ
  • マルチチップモジュールの冷却機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-082290   出願人:株式会社日立製作所
  • 浄水器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-190035   出願人:株式会社日立製作所, 日立多賀テクノロジー株式会社, テクノエクセル株式会社
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