特許
J-GLOBAL ID:200903085261836883
接着剤
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人池内・佐藤アンドパートナーズ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-284317
公開番号(公開出願番号):特開2004-115738
出願日: 2002年09月27日
公開日(公表日): 2004年04月15日
要約:
【課題】ホルムアルデヒド等の有害物質を放出することがなく、しかも強固な接着力を有する接着剤を提供する。【解決手段】まず、ポリビニルアルコールの水酸基の一部をアシルアセトキシ基で置換したポリビニルアルコールと、ジアミン系架橋剤とを、それぞれ水溶液の状態で準備する。一方、木、紙または布からなる部材Aと部材Bとを準備し、次に、部材Aの接着面に前記置換ポリビニルアルコール水溶液を、部材Bの接着面に前記架橋剤水溶液をそれぞれ塗布して貼り合せる。これを一定時間養生することにより硬化が起こり、部材AおよびBが接着される。このときは、例えば下記式のような反応により、架橋ポリビニルアルコールが生成していると考えられる。本発明の接着剤は、耐水性および耐熱性に富み、優れた性能を有する。【化8】【選択図】 なし
請求項(抜粋):
下記の接着主剤(A成分)および架橋剤(B成分)を含む接着剤。
(A成分):ポリビニルアルコールの水酸基の一部を下記一般式(1)のアシルアセトキシ基で置換した構造を有する置換ポリビニルアルコール。ただし、式中、R1はアルキル基である。
IPC (5件):
C09J129/04
, C08F8/10
, C09J5/04
, C09J189/00
, C09J189/02
FI (5件):
C09J129/04
, C08F8/10
, C09J5/04
, C09J189/00
, C09J189/02
Fターム (21件):
4J040BA161
, 4J040DD021
, 4J040GA06
, 4J040HC04
, 4J040HC23
, 4J040JA02
, 4J040KA16
, 4J040MA08
, 4J040MA09
, 4J040MB02
, 4J040PA26
, 4J100AD02
, 4J100BA12H
, 4J100BA14H
, 4J100CA01
, 4J100CA31
, 4J100HA11
, 4J100HA61
, 4J100HC25
, 4J100HE14
, 4J100JA03
引用特許: