特許
J-GLOBAL ID:200903085261870178
架橋ポリロタキサンを有する材料、並びにそれらの製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
井波 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-138038
公開番号(公開出願番号):特開2005-320392
出願日: 2004年05月07日
公開日(公表日): 2005年11月17日
要約:
【課題】 より向上した膨潤性を有する架橋ポリロタキサンを有する材料、特に、pH変化に伴い膨潤性が変化する架橋ポリロタキサンを有する材料の提供。また、環境の電場が変化した場合に該電場に対して応答性、特に高速応答性を有する架橋ポリロタキサンを有する材料の提供。【解決手段】 環状分子の開口部に直鎖状分子が串刺し状に包接され且つ該環状分子が脱離しないように直鎖状分子の両末端に封鎖基が配置されるポリロタキサンを少なくとも2分子有し、該少なくとも2分子のポリロタキサンの環状分子同士が、架橋基を2つ以上有する2架橋基含有化合物により、化学結合を介して結合してなる架橋ポリロタキサンを有する材料であって、2架橋基含有化合物の少なくとも1つの架橋基がイオン性基を有する架橋基反応性イオン性基含有化合物と反応することにより環状分子が2架橋基含有化合物を介してイオン性基を有する材料により、上記課題を解決する。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
環状分子の開口部に直鎖状分子が串刺し状に包接され且つ該環状分子が脱離しないように前記直鎖状分子の両末端に封鎖基が配置されるポリロタキサンを少なくとも2分子有し、該少なくとも2分子のポリロタキサンの環状分子同士が化学結合を介して結合してなる架橋ポリロタキサンを有する材料であって、前記環状分子は、架橋基を2つ以上有する2架橋基含有化合物を介してイオン性基を有する、上記材料。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (7件):
4C090AA03
, 4C090BA09
, 4C090BA99
, 4C090BB05
, 4C090BB12
, 4C090BD01
, 4C090BD32
引用特許:
出願人引用 (2件)
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特許第2810264号公報。
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特許第3475252号公報。
引用文献:
審査官引用 (7件)
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岩波理化学辞典第5版, 19980424, p.1509-1510
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高分子学会予稿集, 2003, Vol.52 No.12, p.3533-3534
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高分子学会予稿集, 2003, Vol.52 No.9, p.2117
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高分子, 2002, Vol.51 No.4, p.252
-
高分子学会予稿集, 2001, Vol.50 No.10, p.2200-2201
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高分子ゲル研究討論会講演要旨集, 2001, Vol.12th, p.30-31
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高分子学会予稿集, 2000, Vol.49 No.8 Page., p.2207-2208
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