特許
J-GLOBAL ID:200903085268319957

複室容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 数彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-145994
公開番号(公開出願番号):特開2003-052791
出願日: 2002年05月21日
公開日(公表日): 2003年02月25日
要約:
【要約】【課題】ヒートシールによって樹脂フイルム又はシートを製袋化して成り且つ内部に仕切り部が形成された複室容器であって、容器内の仕切り部と容器の周縁部分とのヒートシール強度の差を従来よりも大きくすることが出来、仕切り部を形成する際のヒートシール金型の温度管理が容易であり、更に、医療分野に使用するが可能な、安全性、柔軟性、透明性、耐熱性に優れた複室容器を提供する。【解決手段】ヒートシール部が多段重合で得られた特定のプロピレン系樹脂組成物にて構成されている。
請求項(抜粋):
ヒートシールによって樹脂フイルム又はシートを製袋化して成り且つ内部に仕切り部が形成された複室容器であって、ヒートシール部が、第1段重合によって得られた下記(A)成分と第2段重合によって得られた下記(B)成分とを含有し、両成分の合計量に対する(A)成分の割合が10〜60重量%で(B)成分の割合が40〜90重量%であるプロピレン系樹脂組成物にて構成されていることを特徴とする複室容器。(A)成分:アイソタクチックインデックスが90%以上のプロピレンを主成分とする重合体成分。(B)成分:プロピレンとエチレンとを必須成分とする、プロピレンと炭素原子数8以下の他のα-オレフィンとの共重合体から成り、室温でキシレンに不溶な成分が(A)成分および(B)成分を合わせた全重合体中の20重量%超過70重量%以下であり、室温でキシレンに可溶な成分が(A)成分および(B)成分を合わせた全重合体中の10重量%以上60重量%以下であって、室温でキシレンに可溶な成分中のプロピレン以外のα-オレフィンの含有量が20重量%未満である共重合体成分。
IPC (5件):
A61J 1/05 ,  A61J 1/10 ,  B65D 30/22 ,  B65D 81/32 ,  B65D 30/02
FI (7件):
B65D 30/22 F ,  B65D 30/22 G ,  B65D 81/32 D ,  B65D 30/02 ,  A61J 1/00 351 A ,  A61J 1/00 331 A ,  A61J 1/00 331 C
Fターム (14件):
3E064AA01 ,  3E064BA30 ,  3E064BA60 ,  3E064BB01 ,  3E064BB03 ,  3E064BC01 ,  3E064BC13 ,  3E064BC18 ,  3E064EA30 ,  3E064FA04 ,  3E064FA06 ,  3E064HN05 ,  3E064HN65 ,  3E064HR01
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 医療用容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-189843   出願人:株式会社新素材総合研究所
  • 医療用基材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-238909   出願人:テルモ株式会社
  • 特開平1-247445
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