特許
J-GLOBAL ID:200903085271942843
積層波長板
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-339157
公開番号(公開出願番号):特開2004-170853
出願日: 2002年11月22日
公開日(公表日): 2004年06月17日
要約:
【課題】波長板の材料として耐熱性、或いは信頼性に優れた水晶基板を用い、波長400〜700nmの波長域において1/2波長板として機能する積層波長板を提供することを目的とする。【解決手段】1/2波長板5は、波長420nmに対して位相差Γ1が190deg、及び光学軸方位角θ1が19degの第一の水晶波長板6と、波長420nmに対して位相差Γ2が200deg、及び光学軸方位角θ2が64degの第二の水晶波長板7とを、各々の結晶光学軸8、9が45degの角度で交差するよう積層し、全体として波長400〜700nmの広帯域において1/2波長板として機能するものである。そこで、この1/2波長板5にP偏光成分である直線偏光10が入射すると出射面で位相が180degずれるので、入射光の偏光面を90deg回転させたS偏光成分である直線偏光11として出力する機能を有する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
第一の波長板と第二の波長板とを光軸が交差するように貼り合わせて、全体として1/2波長板として機能する積層波長板において、
前記第一の波長板の光学軸方位角θ1と前記第二の波長板の光学軸方位角θ2との関係が
θ2=θ1+45、0<θ1<45
を満足することを特徴とする積層波長板。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (18件):
2H049BA05
, 2H049BA06
, 2H049BA42
, 2H049BB03
, 2H049BB61
, 2H049BC22
, 2H091FA01Z
, 2H091FA07Z
, 2H091FA11Z
, 2H091FA50Z
, 2H091FB06
, 2H091FB07
, 2H091FD10
, 2H091FD22
, 2H091LA04
, 2H091LA16
, 2H091LA17
, 2H091MA07
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
積層波長板、円偏光板及び液晶表示装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-331074
出願人:日東電工株式会社
-
プロジェクタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-217427
出願人:セイコーエプソン株式会社
-
複合位相差板
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-200568
出願人:住友化学工業株式会社
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