特許
J-GLOBAL ID:200903085274535130

フローティング付き同軸コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 雅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-273221
公開番号(公開出願番号):特開2007-087682
出願日: 2005年09月21日
公開日(公表日): 2007年04月05日
要約:
【課題】 相手コネクタの挿入時にコネクタ本体が揺動及び移動しても、後端が動かない構造のフローティング付き同軸コネクタを得る。【解決手段】 筒状外部シェル2内で揺動及び移動自在なコネクタ本体8は、筒状内部シェル9内に絶縁体10を介して配置した中心コンタクト11を、絶縁体10に固定した接続コンタクト部14と、その後部に電気的につながっていてスライド自在で且つ後端部がコネクタ本体8の後端部の外に突出しているスライドコンタクト15と、このスライドコンタクト15を押し出す後ろ向き付勢ばね16とを備えた構造とする。コネクタ本体8はフローティングばね20でフローティング可能に支持する。筒状外部シェル2はその底部4aの中心の貫通孔7に後部絶縁体21を介して後部中心コンタクト22を貫通状態で固定する。後部中心コンタクト22の前部には後部絶縁体21の前面に露出する接触受け部22aを設け、この接触受け部22aにスライドコンタクト15の後端面を突き当てる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
導体よりなる筒状外部シェル内で、コネクタ本体が揺動及び移動自在となっているフローティング付き同軸コネクタであって、 前記コネクタ本体は導体よりなる筒状内部シェル内に絶縁体を介して同心状に配置されている中心コンタクトが、先端側で相手コネクタの中心コンタクトに接続される構造を有して前記絶縁体に固定されている接続コンタクト部と、該接続コンタクト部の後部に電気的につながっていて前記絶縁体に対してその中心軸線方向にスライド自在で且つ後端部が前記筒状内部シェルの後端部の外に突出しているスライドコンタクトと、該スライドコンタクトを後部側に押し出す方向に付勢している後ろ向き付勢ばねとを備えて構成され、 前記コネクタ本体は前記筒状外部シェル内で揺動及び移動自在となるようにしてフローティングばねでフローティング可能に且つ前記筒状内部シェルと前記筒状外部シェルとが電気的接続されるように支持され、 前記筒状外部シェルはその後部に底部を有し、該底部の中心に貫通孔があけられ、 該貫通孔の中心に後部絶縁体を介して後部中心コンタクトが貫通状態で固定され、該後部中心コンタクトの前部には前記後部絶縁体の前面に露出する接触受け部が設けられ、該接触受け部に前記スライドコンタクトの後端面が前記後ろ向き付勢ばねの付勢で突き当てられて電気的に接続されていることを特徴とするフローティング付き同軸コネクタ。
IPC (2件):
H01R 13/631 ,  H01R 24/02
FI (3件):
H01R13/631 ,  H01R17/04 H ,  H01R17/04 L
Fターム (11件):
5E021FA03 ,  5E021FA08 ,  5E021FA14 ,  5E021FA16 ,  5E021FA20 ,  5E021FB02 ,  5E021FB11 ,  5E021FC21 ,  5E021FC31 ,  5E021HA05 ,  5E021JA05
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3035541号公報(図1)
審査官引用 (2件)
  • 同軸コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-030739   出願人:ヒロセ電機株式会社
  • コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-174535   出願人:株式会社ワカ製作所

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