特許
J-GLOBAL ID:200903085280925030

巻芯残紙の除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝倉 正幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-365067
公開番号(公開出願番号):特開2001-171911
出願日: 1999年12月22日
公開日(公表日): 2001年06月26日
要約:
【要約】【課題】 簡単な操作で、円筒状コアに巻き付けられた巻芯残紙を分離除去することのできる巻芯残紙の除去装置を提供することが課題である。【解決手段】 巻芯残紙3の巻き付いているロール4を搬送する送り込みコンベヤ5、及び切断用コンベヤ9を具備し、送り込みコンベヤ5の上方には、ロールのロール径を測定するための超音波センサ12が設置されている。また、切断用コンベヤ9の上方には、高圧水ノズル34を有する高圧水噴射器13が設置されている。更に、切断用コンベヤ9の下流端には、昇降バー14を有するコア昇降装置27が設置されている。そして、ロール4が搬送されると、超音波センサ12により測定されたロール径に応じて高圧水ノズル34の高さが調整され、該高圧水ノズル34から高圧水を噴射して巻芯残紙3を切断する。巻芯残紙3が切断された後の円筒状コア2は、昇降バー14により上昇され、このとき巻芯残紙3が下流側へ搬送されるので、巻芯残紙3と円筒状コア2とを分離することができる。
請求項(抜粋):
円筒状コアに巻芯残紙が巻き付いている円筒状のロールから巻芯残紙を取り除いて、円筒状コアと巻芯残紙とを分離する巻芯残紙の除去装置において、前記ロールの軸方向に沿って相対的に移動可能とされ、高圧水を噴射する高圧水噴射手段を具備し、当該高圧水噴射手段の高圧水ノズルから前記ロールに向けて高圧水を噴射することにより前記巻芯残紙を切断し、前記円筒状コアから前記巻芯残紙を分離除去することを特徴とする巻芯残紙の除去装置。
IPC (2件):
B65H 73/00 ,  B65H 19/12
FI (2件):
B65H 73/00 ,  B65H 19/12 Z
Fターム (5件):
3F064AA01 ,  3F064BA01 ,  3F064DA01 ,  3F064EB14 ,  3F064EB22
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭60-056753
  • 残紙除去装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-149627   出願人:三菱重工業株式会社

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