特許
J-GLOBAL ID:200903085283020933

ギャップ結合寄生素子を有する広帯域二重C-パッチ・アンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩原 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-154657
公開番号(公開出願番号):特開平9-214243
出願日: 1996年06月14日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】 小型で高性能の広帯域二重C-パッチ・アンテナを提供すること。【解決手段】 広帯域短絡二重C-パッチ・アンテナは切りつめられた接地板と、接地板に面する第一の表面と対向する第二の表面を有する誘電体材料の層と、誘電体層の第二の対向する表面を被覆する導電層とを有する。導電層は1つの駆動アンテナ素子と少なくとも1つの非駆動寄生アンテナ素子とを含む複数のアンテナ素子に分割される。アンテナ素子の各々は、平行四辺形の形であり、かつ導電層の第一の辺に沿って伸長する長さと、対向して位置する第二の辺に向かって伸長する幅を有する矩形または非矩形(例えば、放物線、三角形、五角形)開口部の1つを有する。長さは第一の辺の長さの約20%から約35%に等しい値を有する。アンテナはさらに導電層を接地板に導電層の第三の辺に隣接する領域で短絡するための導電性通路すなわち給電通路を有する。広帯域アンテナは1またはそれより多い軸の周囲に湾曲していても良い。
請求項(抜粋):
(a)接地板と、(b)第1の表面とこれに対向する第2の表面とを有し、前記第1の表面が前記接地板上に搭載される誘電体材料からなる誘電体層と、(c)前記誘電体層の前記第2の表面上に搭載され、駆動アンテナ素子と少なくとも1つの非駆動寄生アンテナ素子とを含む複数のアンテナ素子に分割された導電層と、(d)前記駆動アンテナ素子の前記導電層との間で少なくとも1つの無線周波数エネルギを入出力する結合手段とを有し、前記寄生アンテナ素子のそれぞれは前記駆動アンテナ素子に対向するよう配置され、前記アンテナ素子のそれぞれは平行四辺形の形状に形成され、前記導電層の第1の辺に沿って伸長する長さと前記第1の辺に対向する第2の辺に向って伸長する幅とを持つ第1の開口部を備え、前記導電層はさらに前記導電層の前記第1の辺に沿って伸長する長さと前記第2の辺に向って伸長する幅とを持つ第2の開口部を備え、前記第1及び第2の開口部はその間に配設されたゼロ電位平面を備えていることを特徴とするアンテナ構造。
IPC (3件):
H01Q 13/08 ,  H01Q 1/24 ,  H01Q 21/08
FI (3件):
H01Q 13/08 ,  H01Q 1/24 Z ,  H01Q 21/08
引用特許:
審査官引用 (11件)
全件表示

前のページに戻る