特許
J-GLOBAL ID:200903085285905460

吸音パネルおよび音響室並びに室内音響特性調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 邦彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-165249
公開番号(公開出願番号):特開2009-030431
出願日: 2008年06月25日
公開日(公表日): 2009年02月12日
要約:
【課題】共鳴を利用した吸音パネルを簡易な構成で実現する。【解決手段】波板と平板を重ね合わせて管共鳴を生じる複数の空洞を形成する。すなわち1枚の平板12と1枚の波板14を重ね合わせて吸音パネル10を構成し、波板10側を既設天井または既設壁28に装着して使用する。吸音パネル10の前面側に空洞20,26に連通する開口部22,24を形成する。複数台の吸音パネル10-1,10-2を、各空洞の端部が開口している側端面10a,10bどうしを突き合わせた状態に配列して相互に連結することもできる。連結することにより個々の吸音パネル10-1,10-2の空洞よりも長い空洞を形成することもできる。平板62と仕切り板64、平板92と円筒86、波板96と円筒86でそれぞれ吸音パネルを構成することもできる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
波板と平板とを具備し、該波板と該平板とを互いに重ね合わせて既設内装面に前記波板側を該既設内装面に向けて装着される吸音パネルであって、 前記平板と前記波板とが互いに離隔する該波板の各谷の部分で、該平板に、該平板と該波板の谷の部分との間に形成される第1の空洞に連通する第1の開口部をそれぞれ形成し、 前記平板と前記波板とが互いに当接する該波板の各山の部分で、該平板および該波板に、これら両板を貫通して該波板の山の部分と前記既設内装面との間に形成される第2の空洞に連通する第2の開口部をそれぞれ形成してなる吸音パネル。
IPC (3件):
E04B 1/86 ,  E04B 1/99 ,  G10K 11/172
FI (3件):
E04B1/86 K ,  E04B1/99 E ,  G10K11/16 E
Fターム (21件):
2E001DF05 ,  2E001FA03 ,  2E001FA14 ,  2E001GA12 ,  2E001GA15 ,  2E001GA23 ,  2E001GA26 ,  2E001GA42 ,  2E001GA45 ,  2E001HA33 ,  2E001HC01 ,  2E001HC07 ,  2E001HC08 ,  2E001HD03 ,  2E001HD11 ,  2E001HE07 ,  2E001LA01 ,  2E001LA04 ,  5D061BB02 ,  5D061BB17 ,  5D061BB37
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許第2785687号公報
  • 特許第3475917号公報
審査官引用 (6件)
  • 吸音板
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-374669   出願人:日本板硝子株式会社
  • 吸音器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-108705   出願人:エヌ・オー・ケー・メグラスティック株式会社
  • 音響放射構造体、音響室および音響散乱方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-213324   出願人:ヤマハ株式会社
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