特許
J-GLOBAL ID:200903085290357617

バンパビーム構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永嶋 和夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-051265
公開番号(公開出願番号):特開2001-233147
出願日: 2000年02月28日
公開日(公表日): 2001年08月28日
要約:
【要約】【課題】 強度特性を最適にして、軽度の衝突から重度の衝突に有効に対応できる安価、軽量で安全性に優れるバンパビーム構造を提供することを目的とする。【解決手段】 車体前後方向に延びるフレーム1A、1B端部に横架されて取り付けられるバンパビーム3において、該バンパビーム3の前記フレーム1A、1B端部への取付部近傍を所定値以上の圧縮力が作用した際に変形するように他の部分より強度を小さく構成(図示の例では補強桁4に傾斜部5を形成)したことを特徴とするもので、所定値以上の圧縮力が作用するまでの軽度の衝突時には、バンパビーム3および補強桁4がある程度の抗力を示して耐性が確保されてバンパビームは損壊せず、高速衝突時等には、傾斜部5の形成により変形し易く構成された取付部近傍が早い段階で座屈して圧潰し、発生する最大衝撃荷重を低く抑えて衝突エネルギーを効率よく吸収した後、フレーム1A、1Bに残余エネルギーを転嫁するので、フレーム側への衝撃を小さくすることができる。
請求項(抜粋):
車体前後方向に延びるフレーム端部に横架されて取り付けられるバンパビームにおいて、該バンパビームの前記フレーム端部への取付部近傍を所定値以上の圧縮力が作用した際に変形するように他の部分より強度を小さく構成したことを特徴とするバンパビーム構造。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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