特許
J-GLOBAL ID:200903085302503681

インクジェットヘッドの駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-060125
公開番号(公開出願番号):特開2000-255055
出願日: 1999年03月08日
公開日(公表日): 2000年09月19日
要約:
【要約】【課題】 剪断モードインクジェットヘッドを駆動する場合に、従来の一周期に複数のチャネルを同時駆動する方法では、相互のチャネルが駆動時に圧力変化の影響を受けるクロストーク現象により、画像信号パターンによってインク滴の飛翔速度やインク滴体積の乱れ等を生じ鮮明な画像の形成に問題があった。このクロストークによる問題を解消するためには駆動周期の数を増しチャネル相互の影響を無くせば良いが、記録速度が低下する。【解決手段】 印字パルスが印加されるチャネルの近くのチャネルにダミーパルスを印加することによって飛翔するインク滴の速度を整える。
請求項(抜粋):
側壁により隔てられた複数のインクチャネルと該インクチャネルに連設されたノズルを備えた複数のチャネルが設けられ、前記側壁の一部又は全体が圧電材料で構成され、前記チャネルを印字パルスで駆動してインクを飛翔させるインクジェットヘッドの前記チャネルが配列順にn個を1単位とする単位に分けられ、該単位の各々に属する前記チャネルの一つずつが1周期内に駆動され、n周期で1駆動サイクルが構成されるインクジェットヘッドの駆動方法において、射出を選択されたチャネルに隣接する単位に属する同サイクルのチャネルが非射出の場合に、前記射出を選択されたチャネルに隣接するチャネルの少なくとも一つにダミーパルスを印加する事を特徴とするインクジェットヘッドの駆動方法。
IPC (2件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055
Fターム (12件):
2C057AF01 ,  2C057AF40 ,  2C057AG12 ,  2C057AG37 ,  2C057AG45 ,  2C057AM03 ,  2C057AM18 ,  2C057AM22 ,  2C057AR03 ,  2C057AR16 ,  2C057BA03 ,  2C057BA14
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (7件)
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