特許
J-GLOBAL ID：200903085307188199

微多孔性ポリオレフィン繊維及びその製造方法

発明者：
水谷 幸雄

水谷 幸雄 について

, 
名郷 訓也

名郷 訓也 について


出願人/特許権者：
株式会社トクヤマ

株式会社トクヤマ について


公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-062563
公開番号（公開出願番号）：特開平10-259519
出願日： 1997年03月17日
公開日（公表日）： 1998年09月29日
要約：
【要約】【課題】微細粒子が分散するポリオレフィン組成物よりなる微多孔性ポリオレフィン繊維において、該微細粒子の凝集粒が形成されておらず、その結果、極めて小さい平均孔径で孔が形成されており、空隙率や全細孔比表面積も大きい性状にある繊維を開発すること。【解決手段】ポリオレフィンの溶融物中で平均粒子径が0.01〜0.1μmの微細粒子を合成し、得られた上記微細粒子が実質的に凝集粒を形成することなく分散したポリオレフィン組成物を繊維状に成形し延伸することにより得られる平均孔径が0.005〜0.1μmの連通孔を有し、空隙率が1〜25%であり全細孔比表面積が40〜200m2/gであり、延伸により分子配向されてなる微多孔性ポリオレフィン繊維。
請求項（抜粋）：
平均粒子径が0.01〜0.1μmの微細粒子が実質的に凝集粒を形成することなく分散したポリオレフィン組成物よりなり、平均孔径が0.005〜0.1μmの連通孔を有し、空隙率が1〜25%であり、全細孔比表面積が40〜200m2/gであり、延伸により分子配向されてなる微多孔性ポリオレフィン繊維。
IPC (6件)：
D01F 6/04 ,  C08J 9/00 CES ,  D01F 1/02 ,  D01F 6/46 ,  D02J 1/22 ,  C08L 23:02
FI (5件)：
D01F 6/04 B ,  C08J 9/00 CES A ,  D01F 1/02 ,  D01F 6/46 A ,  D02J 1/22 J
引用特許：
審査官引用 (10件)
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