特許
J-GLOBAL ID:200903085309477384

有機エレクトロルミネセンス素子の駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-208422
公開番号(公開出願番号):特開2001-034221
出願日: 1999年07月23日
公開日(公表日): 2001年02月09日
要約:
【要約】【課題】 発光強度の一層の均一化と経年変化に応じた調整によって表示品位の向上が図れる有機エレクトロルミネセンス素子の駆動回路を提供する。【解決手段】 透明基板上に透明導電材料からなる陽極12、ひとつ以上の層で構成される有機層13及び陽極12と対向するように金属導電材料からなる陰極14を少なくとも有する。陽極12を表示する形状に応じた複数個のセグメント12a〜12fに分割形成すると共に陰極14をコモン14a,14bとする。前者はN(Nは2以上の整数)個以下の個数のセグメントを直列接続することによりグループ化してその各グループが第1の駆動制御回路20と接続し、後者はN個に分割形成して夫々が第2の駆動制御回路30と接続する。第1の駆動制御回路20がセグメント12a〜12fの電流密度を均一化するためのPWM回路23と電流が供給されるセグメント12a〜12fを選択するスイッチ回路24とを有し、かつ、定電流電源回路40と接続している。
請求項(抜粋):
透明基板上に透明導電材料からなる陽極、ひとつ以上の層で構成される有機層及び前記陽極と対向するように金属導電材料からなる陰極を少なくとも有することにより所定のパターンで発光可能な有機エレクトロルミネセンス素子であって、前記陽極又は前記陰極の一方を表示する形状に応じた複数個のセグメントに分割形成すると共に他方をコモンとし、前者はN(Nは2以上の整数)個以下の個数のセグメントを直列接続することによりグループ化してその各グループが第1の駆動制御回路と接続し、後者はN個に分割形成して夫々が第2の駆動制御回路と接続し、前記第1の駆動制御回路が前記セグメントの電流密度を均一化するためのPWM回路及びこのPWM回路で定まる値の電流が供給される前記セグメントを選択するスイッチング回路を有し、かつ、定電流電源回路と接続することを特徴とする有機エレクトロルミネセンス素子の駆動回路。
IPC (4件):
G09G 3/12 ,  G09G 3/20 642 ,  G09G 3/20 670 ,  H05B 33/14
FI (4件):
G09G 3/12 ,  G09G 3/20 642 A ,  G09G 3/20 670 J ,  H05B 33/14 A
Fターム (19件):
3K007AB00 ,  3K007CB01 ,  3K007DA00 ,  3K007DB03 ,  3K007EB00 ,  3K007FA01 ,  3K007GA00 ,  3K007GA04 ,  5C080AA06 ,  5C080BB02 ,  5C080DD05 ,  5C080EE05 ,  5C080EE28 ,  5C080FF09 ,  5C080GG02 ,  5C080GG09 ,  5C080JJ01 ,  5C080JJ02 ,  5C080JJ06
引用特許:
審査官引用 (3件)

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