特許
J-GLOBAL ID:200903085314634676
複合複屈折部材
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人池内・佐藤アンドパートナーズ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-309220
公開番号(公開出願番号):特開2005-077853
出願日: 2003年09月01日
公開日(公表日): 2005年03月24日
要約:
【課題】 液晶表示装置の広い視野角と、液晶セルの複屈折の補償と、画面の着色防止を実現できる複合複屈折部材を提供する。【解決手段】 第1の複屈折層と、第2の複屈折層とを含む複合複屈折部材であり、前記第1の複屈折層の少なくとも片面に、前記第2の複屈折層が形成され、前記複合複屈折部材全体としての、波長400〜800nmにおける、△ndx/△nd550の値と、Rthx/Rth550の値とが異なる、前記第2の複屈折層が、ポリアミド等のポリマーから形成されるか、または前記複合複屈折部材の△ndとRthが、以下の式(1)および(2)を満たす複合複屈折部材により、解決できる。△nd400/△nd550<1 (1)Rth400/Rth550>1 (2)【選択図】 図1
請求項(抜粋):
第1の複屈折層と、第2の複屈折層とを含む複合複屈折部材であり、
前記第1の複屈折層の少なくとも片面に、前記第2の複屈折層が形成され、
前記第2の複屈折層が、ポリアミド、ポリイミド、ポリエステル、ポリエーテルケトン、ポリアリールエーテルケトン、ポリアミド-イミドおよびポリエステル-イミドからなる群から選択される少なくとも1種類の非液晶ポリマーから形成され、
前記複合複屈折部材全体としての、波長400〜800nmにおける、△ndx/△nd550の値と、Rthx/Rth550の値とが異なる複合複屈折部材。
前記において、
△ndxおよびRthxは、波長xnmにおける△ndおよびRthを示し、
△nd550およびRth550は、波長550nmにおける△ndおよびRthを示し、
△ndは、(nx-ny)×d、Rthは、(nx-nz)×dを示す。
nx、nyおよびnzは、それぞれ前記複合複屈折部材におけるX軸、Y軸およびZ軸方向の屈折率を示し、前記X軸とは、前記複合複屈折部材の面内において最大の屈折率を示す軸方向であり、前記Y軸とは、前記面内において前記X軸に対して垂直な軸方向であり、前記Z軸とは、前記X軸および前記Y軸に垂直な厚み方向を示す。dは、前記複合複屈折部材の平面の厚みを示す。
IPC (7件):
G02B5/30
, B29C55/12
, B32B7/02
, G02F1/1335
, G02F1/13363
, H05B33/02
, H05B33/14
FI (8件):
G02B5/30
, B29C55/12
, B32B7/02 103
, G02F1/1335 510
, G02F1/13363
, H05B33/02
, H05B33/14 A
, H05B33/14 Z
Fターム (52件):
2H049BA04
, 2H049BA06
, 2H049BA42
, 2H049BB03
, 2H049BB42
, 2H049BB44
, 2H049BB45
, 2H049BB50
, 2H049BC03
, 2H049BC22
, 2H091FA08
, 2H091FA11
, 2H091FB02
, 2H091FD08
, 2H091FD10
, 2H091FD12
, 2H091KA02
, 2H091KA10
, 2H091LA11
, 2H091LA12
, 2H091LA13
, 2H091LA20
, 3K007AB17
, 3K007BB06
, 3K007DB03
, 4F100AK02A
, 4F100AK41B
, 4F100AK46B
, 4F100AK49B
, 4F100AK50B
, 4F100AK56B
, 4F100BA02
, 4F100EJ38B
, 4F100JA07B
, 4F100JN10
, 4F100JN18A
, 4F100JN18B
, 4F100YY00B
, 4F210AA12
, 4F210AA24
, 4F210AA29
, 4F210AA32
, 4F210AA40
, 4F210AE10
, 4F210AG01
, 4F210AG03
, 4F210AH73
, 4F210QC06
, 4F210QD08
, 4F210QG01
, 4F210QG15
, 4F210QG18
引用特許:
出願人引用 (4件)
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特開平4-194820号公報
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負複屈折のポリイミド膜
公報種別:公表公報
出願番号:特願平6-520386
出願人:ザユニバーシティオブアクロン
-
特開平3-33719号公報
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