特許
J-GLOBAL ID:200903085343341017

樹脂材間の接合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 奥田 弘之 ,  奥田 規之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-155148
公開番号(公開出願番号):特開2004-351873
出願日: 2003年05月30日
公開日(公表日): 2004年12月16日
要約:
【課題】樹脂材の表面形状によってレーザビームの照射位置が複雑に上下する場合であっても、一々焦点を合わせることなく樹脂材間を溶着可能な技術の実現。【解決手段】レーザ透過性樹脂材32とレーザ吸収性樹脂材30とを積層配置させる工程と、レーザ透過性樹脂材32の表面側からレーザビームLを照射してレーザ吸収性樹脂材30を加熱し、両樹脂材30,32の対向面を溶融させる工程と、溶融した樹脂材を他方の樹脂材に融着させる工程とを備えた樹脂材間の接合方法において、レーザビームLとしてファイバーレーザを用いた。【効果】ファイバーレーザは平行度の極めて高いレーザビームであるため、樹脂材の表面に凹凸や段差が存在し、接合箇所がZ軸方向に上下するような場合であっても、その都度焦点を合わせる必要がなく、そのまま加工を続けることが可能となる。この結果、接合作業の効率化及び加工装置の簡素化が実現できる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
レーザ透過性樹脂材と、レーザ吸収性樹脂材とを積層配置させる工程と、 上記レーザ透過性樹脂材の表面側からレーザビームを照射して上記レーザ吸収性樹脂材を加熱し、レーザ透過性樹脂材及びレーザ吸収性樹脂材の少なくとも一方の対向面を溶融させる工程と、 溶融した樹脂材を他方の樹脂材に融着させる工程とを備え、 上記レーザビームとして、ファイバーレーザを用いたことを特徴とする樹脂材間の接合方法。
IPC (1件):
B29C65/16
FI (1件):
B29C65/16
Fターム (10件):
4F211AB12 ,  4F211AD05 ,  4F211AD12 ,  4F211AD32 ,  4F211AG08 ,  4F211AH63 ,  4F211AK03 ,  4F211TA01 ,  4F211TH06 ,  4F211TN27
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る