特許
J-GLOBAL ID:200903085349559170

可変バルブタイミング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大浜 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-061159
公開番号(公開出願番号):特開平9-250309
出願日: 1996年03月18日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】【課題】 位相変更の初期における一時的なバルブタイミングの不一致を確実に防止する。【解決手段】 カムシャフト1とトルク伝達部材2との間の位相を保持してこれらを一体回転可能とする保持手段14と、該保持手段14による位相保持状態を解除する解除手段16と、上記カムシャフト1とトルク伝達部材2とを相対回転させることでこれらの位相を変更する駆動手段(10,21)とを備えたものにおいて、上記解除手段(10,21)による上記位相保持の実質的な解除に先立って該駆動手段(10,21)の作動を開始するようにしているので、例え上記駆動手段(10,21)の駆動力がその作動開始から所定の位相変更可能な駆動力に達するまでに時間がかかったとしても、位相保持の実質的な解除時点においては十分な駆動力が得られ、所望の方向への適正な位相変更が実現され、これにより位相変更の初期段階における駆動手段の駆動力不足による一時的なバルブタイミングの不一致が防止される。
請求項(抜粋):
カムシャフトと、クランク軸から駆動トルクを受けてこれを上記カムシャフトに伝達するトルク伝達部材との間に備えられて該カムシャフトとトルク伝達部材との間における位相を変更可能とする可変バルブタイミング装置であって、上記カムシャフトとトルク伝達部材との間の位相を保持してこれらを一体回転可能とする保持手段と、該保持手段による位相保持状態を解除する解除手段と、上記カムシャフトとトルク伝達部材とを相対回転させることでこれらの位相を変更する駆動手段とを備え、上記解除手段による上記位相保持の実質的な解除に先立って上記駆動手段の作動を開始するようにしたことを特徴とする可変バルブタイミング装置。
IPC (4件):
F01L 1/34 ,  F02D 13/02 ,  F16D 55/00 ,  F16F 1/10
FI (5件):
F01L 1/34 B ,  F01L 1/34 Z ,  F02D 13/02 G ,  F16D 55/00 Z ,  F16F 1/10
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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