特許
J-GLOBAL ID:200903014391444850
エンジンのバルブタイミング制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-078500
公開番号(公開出願番号):特開平7-026917
出願日: 1994年04月18日
公開日(公表日): 1995年01月27日
要約:
【要約】【目的】 電力消費量が少なくかつ摩耗が少ないエンジンのバルブタイミング制御装置を提供する。【構成】 エンジンEにおいては、吸気弁Vのバルブタイミングを変化させることができるバルブタイミング制御装置S1が設けられ、基本的には電磁式のアウタクラッチ28をオンすることによってカムシャフト2を前方へ移動させる一方、電磁式のブレーキ解除用クラッチ27をオンすることによってカムシャフト2を後方へ移動させることができ、このようなカムシャフト2の移動によって吸気弁Vのバルブタイミングが変更されるようになっている。ここで、バルブタイミングを変化させている過渡時以外は、クラッチ27,28はオンされず、電力消費量が低減される。また、過渡時以外はクラッチ27,28はディスク13に当接せず、クラッチ27,28あるいはディスク13での摩耗が低減される。
請求項(抜粋):
駆動側回転部材と、該駆動側回転部材に対して相対回転可能に支持されていて駆動側回転部材によって回転駆動されエンジンのバルブを開閉させる被駆動側回転部材と、駆動側回転部材側と被駆動側回転部材側との間の相対回転位相差を変化させることによってバルブ開閉タイミングとバルブリフト量のうちの両方又は少なくとも一方を変化させることができるバルブ特性可変手段とが設けられているエンジンのバルブタイミング制御装置において、上記バルブ特性可変手段に、駆動側回転部材側と被駆動側回転部材側との間の相対回転位相差を変化させる際に被駆動側回転部材側に回転の制動抵抗を加えることにより、被駆動側回転部材の駆動側回転部材に対する相対回転位相差と、被駆動側回転部材の軸線方向位置のうちの両方又は少なくとも一方を変化させる位相差変更手段と、両回転部材のうちの少なくとも一方に固定され、駆動側回転部材側と被駆動側回転部材側との間の相対回転位相差を保持する位相差保持手段と、該位相差保持手段による相対回転位相差の保持を解除することができる位相差保持解除手段とが設けられていることを特徴とするエンジンのバルブタイミング制御装置。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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バルブタイミング可変機構
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-180477
出願人:マツダ株式会社
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特開平4-140407
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エンジンのバルブタイミング制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-220793
出願人:マツダ株式会社
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特開平4-012104
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特開昭60-060333
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