特許
J-GLOBAL ID:200903085362592756

結束状態検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀口 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-002726
公開番号(公開出願番号):特開2007-183876
出願日: 2006年01月10日
公開日(公表日): 2007年07月19日
要約:
【課題】 所定枚数の紙葉類を結束して形成した把の中のゆるい把を確実に検知する結束状態検知装置を提供する。【解決手段】 図5(1)は、正常な把H1が結束状態検知装置8Aを通過した場合を示す。把H1が搬送され、把H1の先端が揺動爪80に接触すると、揺動爪80は把H1に押されて揺動爪80が図示E方向に揺動される。この結果、把姿は荷崩れることなく揺動爪80の下を通過する。図5(2)は、紙帯ゆる把又は紙帯なし把が結束状態検知装置8Aを通過した場合を示す。この場合、把H2は揺動爪80をずらすことができず、自らの把姿が崩れるために、把H2の搬送方向の長さが長くなる。この搬送方向の長さは、透過センサ78によって測定される。この長さ測定の結果、許容値を超えて長い場合に、把Hは異常となる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
所定枚数の紙葉類を結束した把を搬送する搬送手段と、 この搬送手段によって搬送される把の長さを検知する検知センサと、 この検知センサの検知位置から搬送下流に第1の距離離れた位置で、前記把の搬送面の上面側に搬送面から第2の距離離れた位置に一端部が位置し、他端部が回動可能に軸支された板状体を有し、この板状体の前記一端部が前記把を搬送する搬送力によって押圧されるとき、他端部が軸を中心に回動する揺動体と、 この揺動体を前記搬送手段による搬送方向と反対方向に付勢する付勢手段と、 前記揺動体が前記付勢手段によって付勢されるとき、前記揺動体の揺動を停止するストッパと、 を備え、 前記搬送手段は、前記把を搬送する搬送力が前記付勢手段による付勢力より大きくなるように設定したことを特徴とする結束状態検知装置。
IPC (3件):
G07D 9/00 ,  B65B 13/18 ,  B65B 27/08
FI (3件):
G07D9/00 401E ,  B65B13/18 Z ,  B65B27/08 A
Fターム (11件):
3E040AA02 ,  3E040EA06 ,  3E040FF01 ,  3E040FG03 ,  3E052AA23 ,  3E052BA01 ,  3E052CA16 ,  3E052KA02 ,  3E052KA18 ,  3E052KA20 ,  3E052LA14
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 券類搬送施封装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-001890   出願人:株式会社東芝

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