特許
J-GLOBAL ID:200903085367092905

電力量計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-054020
公開番号(公開出願番号):特開2002-257862
出願日: 2001年02月28日
公開日(公表日): 2002年09月11日
要約:
【要約】【課題】 取引用の電力量計において盗電などの不正行為による端子部の封印が破壊されたことを素早く検知する。【解決手段】 ネジ部6dの長さがLでかつ首下部6cの径がネジ径より細く形成された封印ネジ6と、封印ネジ6の螺着を受ける止めナット11と間隔Dを隔て設けられた検出ナット12と、封印処理状態で検出ナット12の雌ネジを封印ネジ6の首下部6cが挿通し検出ナット12と封印ネジ6は非接触であり、D<Lの関係として、止めナット11と検出ナット12間の電気導通を検出したとき、または、封印ネジ6の頭部の位置変化を赤外線監視するセンサ手段21を設け、センサ手段21が封印ネジ6の頭部の位置変化を検知したとき通信手段19から通信回線を介して外部に異常を通報する。
請求項(抜粋):
端子部を封印ネジで封印処理する電力取引用の電力量計において、上記端子部を覆う端子カバーと、螺着により上記端子カバーを取り付けるネジ部の長さがLでかつ首下部の径がネジ径より細く形成された導電性金属からなる上記封印ネジと、この封印ネジの螺着を受ける導電性金属からなる止めナットと、この止めナットとは電気絶縁され間隔Dを隔て上記端子カバー方向に設けられた検出ナットと、封印処理した状態で上記検出ナットの雌ネジを上記封印ネジの首下部が挿通し上記検出ナットと上記封印ネジは非接触で間隔D<ネジ長Lの関係にして上記止めナットと上記検出ナット間の電気導通を検出したとき作動するスイッチング回路と、このスイッチング回路の作動を受けて通信回線を介して外部に異常を通報する通信手段とを備えたことを特徴とする電力量計。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-143170
  • 自動検針装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-168206   出願人:三菱電機株式会社

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