特許
J-GLOBAL ID:200903085389764141

電気自動車の電源装置制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保田 千賀志 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-252368
公開番号(公開出願番号):特開平10-080008
出願日: 1996年09月03日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】 副電源により主電源の負荷電流(または負荷電力)の平準化を効率良く行い、特に主電源が二次電池である場合に、その容量を増大し、かつその寿命を延ばすことができる、電気自動車の電源装置制御方法を提供する。【解決手段】 電源装置1が、主電源11と、副電源12とを含み、負荷装置3が力行モードまたは回生モードの何れかのモードで動作する電気自動車の電源装置制御方法であって、(A)電源装置3の負荷電流Iの検出を逐次行い、現在に近い検出値ほど大きい重み付けをして、重み移動平均値Iaveを算出するステップ、(B)電源装置3の負荷電流Iが、前記負荷が必要とする電流(または電力)となり、かつ主電源11の負荷電流Ibが、重み移動平均値Iaveとなるように、主電源11または/および副電源12を制御して、主電源11の負荷平準を行うステップ、を含むことを特徴とする。
請求項(抜粋):
直流電源装置が、主電源と、副電源とを含み、負荷が力行モードまたは回生モードの何れかのモードで動作する電気自動車の、前記直流電源装置の制御方法であって、(A)前記直流電源装置の負荷電流または負荷電力の検出を逐次行い、現在に近い検出値ほど大きい重み付けをして、前記検出値の平均値を算出するステップ、(B)前記直流電源装置の負荷電流または負荷電力が、前記負荷が必要とする電流または電力となり、かつ前記主電源の負荷電流または負荷電力が、前記平均値となるように、前記主電源または/および前記副電源を制御して、前記主電源の負荷平準を行うステップ、を含むことを特徴とする電気自動車の電源装置制御方法。
IPC (2件):
B60L 11/18 ,  B60L 3/00
FI (2件):
B60L 11/18 Z ,  B60L 3/00 S
引用特許:
審査官引用 (1件)

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