特許
J-GLOBAL ID:200903085397148786
車両用負荷制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-139907
公開番号(公開出願番号):特開平9-317277
出願日: 1996年06月03日
公開日(公表日): 1997年12月09日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成でエンジン始動制御機能による応答信号の秘匿性を高める。【解決手段】 車両のドアに対応して設けられた送信用コイルからは磁界信号αが送信され、イグニッションスイッチに対応して設けられた送信用コイルからは磁界信号βが送信されている。この場合、磁界信号βは磁界信号αと同一周波数で且つ送信期間が長く設定されている。リモートキー17を携帯した使用者が車両に接近すると、リモートキー17の同調回路23が磁界信号αを受信し、その受信レベルに応じて識別番号を含む応答信号が電波若しくは磁界により返信されてドアロック機構が解錠される。また、使用者が乗車してリモートキーをイグニッションスイッチに差込むと、解読回路27は、磁界信号βを受信したと判断し、コードB発生回路32を通じて識別番号を含む応答信号を返信されてエンジン始動制御装置に始動許可信号が出力される。
請求項(抜粋):
車両外に磁界信号を送信するように設けられた第1の送信用コイルと、車両内に磁界信号を送信するように設けられた第2の送信用コイルと、前記第1の送信用コイルから所定周波数の第1の磁界信号を送信すると共に前記第2の送信用コイルから上記第1の磁界信号と同一周波数の第2の磁界信号を送信する送信手段と、前記所定周波数の磁界信号を受信する受信用コイルを有し当該受信用コイルが受信した磁界信号が第1の磁界信号であったときは予め設定された識別番号を示す第1の応答信号を返信すると共に、受信した磁界信号が第2の磁界信号であったときは予め設定された識別番号を示す第2の応答信号を磁界で返信する送受信機と、車両に設けられ、前記第1の応答信号を受信したときは当該第1の応答信号に応じてドアロック機構を解錠すると共に、前記第2の応答信号を受信したときは当該第2の応答信号に応じてエンジン始動を許可する制御手段とを備えたことを特徴とする車両用負荷制御装置。
IPC (3件):
E05B 49/00
, B60J 5/00
, E05B 65/20
FI (3件):
E05B 49/00 J
, B60J 5/00 M
, E05B 65/20
引用特許:
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