特許
J-GLOBAL ID:200903085413504717

フッ化ポリビニリデンをベースとする組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越場 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-062111
公開番号(公開出願番号):特開2003-261730
出願日: 2003年03月07日
公開日(公表日): 2003年09月19日
要約:
【要約】【課題】 海上または陸上の石油鉱床から抽出した炭化水素の輸送パイプに用いられる強靱な可撓管。【解決手段】 少なくとも1種のフッ化ビニリデン(VF2)のホモポリマーまたはVF2と100重量部のVF2に対して0〜30重量部の量で存在しするVF2と共重合可能な少なくとも1種の他のモノマーとのコポリマーAと、少なくとも1種のフルオロエラストマーBと、必要に応じて用いられる可塑剤Cとを含み、100重量部の(コ)ポリマーAに対して、0.5〜10重量部のエラストマーBと、0〜10重量部の可塑剤Cとを含み、BとCの合計は0.5〜10.5重量部であり、フッ化ビニリデンのホモポリマーまたはコポリマーAは230°C、荷重5kgでISO1133規格で測定したメルトフローインデックスが5g/10分以下で且つ190°Cで測定した溶融剪断弾性率G'とG''の交差で測定した臨界弾性率Gcが5〜22kPaとなるように選択する。
請求項(抜粋):
少なくとも1種のフッ化ビニリデン(VF2)のホモポリマー(A)またはVF2と100重量部のVF2に対して0〜30重量部の量で存在しするVF2と共重合可能な少なくとも1種の他のモノマーとのコポリマー(A)と、少なくとも1種のフルオロエラストマー(B)と、必要に応じて用いられる可塑剤(C)とを含む柔軟で強靭な組成物であって、100重量部の(コ)ポリマー(A)に対して、0.5〜10重量部のエラストマー(B)と、0〜10重量部の可塑剤(C)とを含み、(B)と(C)の合計は0.5〜10.5重量部であり、フッ化ビニリデンのホモポリマーまたはコポリマー(A)は230°C、荷重5kgでISO1133規格で測定したメルトフローインデックスが5g/10分以下で且つ190°Cで測定した溶融剪断弾性率G'とG''の交差で測定した臨界弾性率Gcが5〜22kPaとなるように選択することを特徴とする組成物。
IPC (2件):
C08L 27/16 ,  C08L 15:02
FI (2件):
C08L 27/16 ,  C08L 15:02
Fターム (8件):
4J002AC122 ,  4J002BD141 ,  4J002BD152 ,  4J002BD162 ,  4J002EH036 ,  4J002EV286 ,  4J002FD026 ,  4J002GM00
引用特許:
出願人引用 (16件)
  • 欧州特許第EP608939号
  • 欧州特許第EP671502号
  • 欧州特許第EP671746号
全件表示
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る