特許
J-GLOBAL ID:200903085424890503

組織潅流を観測する装置およびその機能的使用法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中林 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-361036
公開番号(公開出願番号):特開2002-219129
出願日: 2001年11月27日
公開日(公表日): 2002年08月06日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】取り扱いやすく、非微細観血的処置にも適し、特に保護眼鏡の装着のような特殊な保護手段を要する組織の潅流を手術中に観測するための装置を提供する。【解決手段】赤外レーザ光源がCCDカメラ2とともに一体に設けられている安全ケース1が組織の潅流を観測するためのコンパクトなユニットを形成している。赤外レーザ光源からの光線が手術範囲を照射し、患者の静脈内にあらかじめ注入したインドシアニングリーンが照射によって蛍光に励起され、それをCCDカメラ2で検出する。
請求項(抜粋):
保護眼鏡の装着が作業の妨げとなるような適用法において組織の潅流を観測するための装置であって、前記装置は:発色要素の蛍光励起の波長域に相当する波長域の電磁光線束を生成する照射源と;光拡大装置と;安全ケースと;励起された発色要素の発光に対しては透過性を有し、生成された光線束の波長域に対しては不透過性である光学フィルタを備えた電子カメラとを備え、前記照射源と光拡大装置は安全ケースの中に一体化されており、よって装置の近傍にいる人へ何ら危険を及ぼさない程度の、限界値を超えることのない放射強度の拡大光線束のみが安全ケースから出て、前記光拡大装置によって、非微小観血的処置において、十分な広さの手術領域を照射することができることを特徴とする、前記最初に記載の装置。
IPC (2件):
A61B 10/00 ,  G01N 21/64
FI (2件):
A61B 10/00 E ,  G01N 21/64 F
Fターム (10件):
2G043AA03 ,  2G043DA02 ,  2G043EA01 ,  2G043FA01 ,  2G043HA01 ,  2G043JA02 ,  2G043KA01 ,  2G043KA08 ,  2G043KA09 ,  2G043LA03
引用特許:
審査官引用 (3件)

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