特許
J-GLOBAL ID:200903085444858118

測位方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-343056
公開番号(公開出願番号):特開2002-148326
出願日: 2000年11月10日
公開日(公表日): 2002年05月22日
要約:
【要約】【課題】 弱信号であるか否かによらず正確に相関ピークを検出することができ、正確な測位結果を得ることができる測位装置を実現する。【解決手段】 測位結果に異常測位解が現れた場合に(100)、相関ピーク検出に用いる相関判定しきい値Lthをより高い値へと変化させ、コード位相同期を確立するための動作を再実行させる(104)。異常測位解が検出されなかった場合は相関判定しきい値Lthをより低い値へと変更し(102)、弱信号時でも相関ピークを検出できるようにする。測位結果から異常測位解を検出する手法としては、測位装置の搭載先移動体がとり得ない或いはとることが困難な物理的状態の検出によるもの、その移動体の予定使用環境に応じたもの等、様々な処理機能を搭載することができる。
請求項(抜粋):
所要個数以上の測位衛星を選び、選んだ測位衛星からの受信信号に対しスペクトル逆拡散コードとの相関判定を通じてコード位相同期を確立し、コード位相同期が確立された受信信号を復調して得られるデータ及びコード位相同期確立時のコード位相に基づき、現在位置を含む測位結果を導出する測位方法において、コード位相同期が正確に確立されているか否かを測位結果に基づき判定し、コード位相同期が正確に確立されていると判定された場合は比較的低くなり、そうでないと判定された場合は比較的高くなるよう、上記相関判定に用いる相関判定しきい値を上記判定の結果に応じて適応設定することを特徴とする測位方法。
IPC (2件):
G01S 5/14 ,  H04B 1/707
FI (2件):
G01S 5/14 ,  H04J 13/00 D
Fターム (9件):
5J062BB01 ,  5J062BB02 ,  5J062BB03 ,  5J062CC07 ,  5J062DD05 ,  5J062DD14 ,  5J062DD23 ,  5K022EE01 ,  5K022GG03
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • GPS受信機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-137727   出願人:松下電器産業株式会社
  • GPS受信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-166687   出願人:松下電器産業株式会社
  • GPS受信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-221659   出願人:日本無線株式会社, アイシン精機株式会社
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審査官引用 (6件)
  • GPS受信機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-137727   出願人:松下電器産業株式会社
  • GPS受信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-166687   出願人:松下電器産業株式会社
  • GPS受信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-221659   出願人:日本無線株式会社, アイシン精機株式会社
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