特許
J-GLOBAL ID:200903085449169663

インク滴噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-125635
公開番号(公開出願番号):特開2001-301207
出願日: 2000年04月26日
公開日(公表日): 2001年10月30日
要約:
【要約】【課題】 従来、複数のサブドロップで1個のスーパードロップを形成する場合、ALの整数倍に基づく周期の駆動パルスで駆動していたため、サブドロップが飛翔中に合体し難く、変形した画素を形成する問題や駆動回路のコストが掛かるどの問題点があった。【解決手段】 サブドロップを飛翔させる駆動パルスの負電圧のパルス幅(期間)がALの整数倍より短い波形で駆動することにより、駆動パルスの電圧を変えることなく、複数のサブドロップが常に飛翔中に合体し、目的とする濃度、階調、の画素形成が可能となる。
請求項(抜粋):
インクチャネルと、前記インクチャネルの容積を変化させる電気・機械変換手段と、インクを吐出するノズルとを有するインク滴噴射装置の前記電気・機械変換手段に対して、前記インクチャネルの容積を拡大する第1パルスと、該第1パルスに続き、前記インクチャネルの容積を縮小する第2パルスとを有する駆動パルスが印加されてインク滴を飛翔させるインク滴噴射装置であって、前記第1パルスの幅を実質的に前記インクチャネルのAL(音響的共振周期の二分の一)とした前記駆動パルスが、前記インクチャネルの一つに連続して印加されることによって、前記ノズルから連続して複数のインク滴を吐出して高濃度の画像を形成するインク滴噴射装置において、1個のインク滴を吐出する前記駆動パルスの周期が前記ALの整数倍から実質的に外れていることを特徴とするインク滴噴射装置。
IPC (3件):
B41J 2/205 ,  B41J 2/045 ,  B41J 2/055
FI (2件):
B41J 3/04 103 X ,  B41J 3/04 103 A
Fターム (9件):
2C057AF39 ,  2C057AG45 ,  2C057AM15 ,  2C057AM21 ,  2C057AR08 ,  2C057BA05 ,  2C057BA14 ,  2C057CA01 ,  2C057CA04
引用特許:
審査官引用 (2件)

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