特許
J-GLOBAL ID:200903085452573696

目潰し含油軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋山 敦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-184116
公開番号(公開出願番号):特開平8-028567
出願日: 1994年07月14日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、含油軸受の耐圧を高くできて含油軸受の使用範囲を拡大することができ、現状使用されているボールベアリングの対応用途にも代替使用可能な目潰し含油軸受を提供する。【構成】 目潰し含油軸受10は、軸受孔13が形成されており、多孔質状の焼結合金により形成された内側部材11と、この内側部材11の外周に形成された溶製材からなる外側部材12の二重構造をしている。そして内側部材11を含油軸受全体の径方向肉厚の約半分以下にすると共に前記軸受孔13の内周面の空孔を内側部材11の圧粉成形時に潰して摺動面15を形成し、この潰した摺動面15の外周側に油溜り部14を形成した。
請求項(抜粋):
回転軸が挿通される軸受孔が形成された含油軸受において、該含油軸受は多孔質状の焼結金属により形成された内側部材と、該内側部材の外周に形成された溶製材からなる外側部材と、からなる二重構造としたものであって、内側部材を含油軸受全体の径方向肉厚の約半分以下にすると共に軸受孔内周面の空孔を内側部材の圧粉成形時に潰して摺動面を形成し、該潰した摺動面の外周側に油の保持部を形成してなることを特徴とする目潰し含油軸受。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 焼結含油軸受装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-261212   出願人:エヌティエヌ株式会社
  • 特開平4-219522
  • 焼結含油軸受
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-361403   出願人:三菱マテリアル株式会社, アスモ株式会社, 日本電装株式会社

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