特許
J-GLOBAL ID:200903085456849408

カメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-031755
公開番号(公開出願番号):特開2000-231133
出願日: 1999年02月09日
公開日(公表日): 2000年08月22日
要約:
【要約】【課題】 閃光撮影時の背景描写性を低下させることなく、ぶれによる画像の質の低下を抑制する。【解決手段】 被写界輝度がBva以下の場合、シャッタ速度が一定の速度Tvaに設定されて閃光撮影が行われる。このとき、閃光光が実質的に像面露光量の増加に寄与しないような距離に位置する背景の被写体に対する露光量は、被写界輝度が低下するにつれて低下するが、背景の描写が可能な程度の露光量が得られる。被写界輝度が、シャッタ速度Tvaで得られる露光量では背景の描写に不十分となる輝度Bvb以下となる場合には、シャッタ速度をTvaからTvbに増して閃光撮影を行う。これにより、背景にたとえば灯火などの高輝度で点状の被写体が散在していてもこれらライト等の像がぶれにくくなる。
請求項(抜粋):
被写界輝度を測定する測光手段による被写界輝度測定結果が予め定められた第1の基準輝度を越す場合には前記被写界輝度測定結果に対応するシャッタ速度および絞り値の組み合わせで定常光撮影を行う一方、前記被写体輝度測定結果が前記第1の基準輝度以下の場合にはシャッタ速度を第1のシャッタ速度に固定して閃光装置の発光を伴う閃光撮影を行うカメラにおいて、閃光撮影時に、前記被写界輝度測定結果が前記第1の基準輝度よりも低い第2の基準輝度を上回る場合には前記第1のシャッタ速度で閃光撮影を行う一方、前記被写界輝度測定結果が前記第2の基準輝度以下の場合には前記第1のシャッタ速度よりも高速の第2のシャッタ速度で前記閃光撮影を行う撮影制御手段を有することを特徴とするカメラ。
IPC (3件):
G03B 7/16 101 ,  G03B 7/097 ,  H04N 5/238
FI (3件):
G03B 7/16 101 ,  G03B 7/097 ,  H04N 5/238 Z
Fターム (16件):
2H002AB06 ,  2H002BB06 ,  2H002BB09 ,  2H002CC01 ,  2H002CD11 ,  2H002DB25 ,  2H002DB28 ,  2H002FB22 ,  2H002FB37 ,  2H002GA26 ,  2H002GA42 ,  2H002GA44 ,  5C022AB12 ,  5C022AB15 ,  5C022AB17 ,  5C022AC52
引用特許:
出願人引用 (1件)

前のページに戻る