特許
J-GLOBAL ID:200903085464062441

コンベヤ設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 森本 義弘 ,  笹原 敏司 ,  原田 洋平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-061148
公開番号(公開出願番号):特開2008-222351
出願日: 2007年03月12日
公開日(公表日): 2008年09月25日
要約:
【課題】安価な構成でもって、傾斜搬送経路の下流側で物品同士が衝突するのを防止し得るコンベヤ設備を提供する。【解決手段】ローラ群からなる傾斜搬送経路を複数のゾーンZに区画し、その上流側を物品案内用ゾーン部3Aに、残りの下流側を物品送出し用ゾーン部3Bとなし、ローラ群にブレーキをかけるブレーキユニット16を各ゾーン毎に配置し、且つ制御装置にて、第1フォトセンサ31によりゾーン部3Bの最下流ゾーンZ1で物品Wが検出されない場合に、下流側の各ゾーンに設けられたブレーキユニットを交互に作動させて物品を1個ずつ送り出し得るように制御するとともに、上記センサ31により物品が所定時間以上検出された場合に、全てのゾーンでブレーキユニットを作動させる動作と最下流ゾーンに設けられたブレーキユニットを解放させる動作とを交互に行わせて、当該最下流ゾーンに載置された物品を1個だけ送り出し得るようにしたもの。【選択図】図1
請求項(抜粋):
上位搬送経路から下位搬送経路に物品を案内するローラ群により構成される傾斜搬送経路を有するコンベヤ設備であって、 上記傾斜搬送経路を複数のゾーンに区画するとともに、この傾斜搬送経路の上流側の複数のゾーンを物品案内用ゾーン部となし且つ残りの下流側のゾーンを物品送出し用ゾーン部となし、 上記各ゾーンにおける少なくとも下流側のローラにブレーキを作動させるブレーキユニットを各ゾーン毎に配置し、 上記物品送出し用ゾーン部の最下流のゾーンにおける物品を検出し得る第1物品検出器を配置し、 上記第1物品検出器からの検出信号を入力して上記各ブレーキユニットのオン・オフ動作を制御する制御装置を具備し、 且つ上記制御装置に、 上記第1物品検出器により物品が検出されない場合に、物品送出し用ゾーン部の各ゾーンに設けられたブレーキユニットを交互に作動させて物品を1個ずつ送り出し得る順次送出し制御部、 および上記第1物品検出器により物品が所定時間以上検出された場合に、少なくとも、物品送出し用ゾーン部の全てのゾーンに設けられたブレーキユニットを作動させて物品を停止させる動作と、少なくとも物品送出し用ゾーン部の最下流のゾーンに設けられたブレーキユニットを解放させて物品を移動させ得る動作とを交互に行わせて、当該最下流ゾーンにおける物品を1個だけ送り出し得る単独送出し制御部 を具備させたことを特徴とするコンベヤ設備。
IPC (1件):
B65G 13/075
FI (1件):
B65G13/075
Fターム (3件):
3F033BB01 ,  3F033BC01 ,  3F033CA01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平3-95008号公報
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-095008
  • 搬送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-072918   出願人:オークラ輸送機株式会社
  • 荷搬送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-124564   出願人:株式会社ダイフク
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