特許
J-GLOBAL ID:200903085464553488

車両運行管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 富雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-100615
公開番号(公開出願番号):特開平11-284566
出願日: 1998年03月26日
公開日(公表日): 1999年10月15日
要約:
【要約】【課題】 車両と基地局との間でデータ通信を行い、車両の運行を管理する従来の車両運行管理システムでは、車両が通信環境の整備が進んでいない地域を走行している場合でも、自己が送信すべき時が来れば送信を行っていたので、送信がうまく行えない場合があった。すると、次の機会に送信し直さなければならず、手間がかかり、通信コストが高くなっていた。【解決手段】 基地局5の運行管理データベース18内に、車両と基地局との間でデータ通信が良好に行える地域を示すデータ通信可能地域データ20を蓄積しておき、車両が基地局に問い合わせて、進行方向所定距離内にデータ通信可能地域があるかどうか調べれるようにしておく。そして、データ通信可能地域が有れば、その地域に到達した時に送信を行い、無ければ別途設定した時間に行う。データ通信が良好に行われる確率が高くなり、通信の手間が省け、通信コストも安くなる。
請求項(抜粋):
運行している車両と基地局との間でデータ通信を行い、車両から送られて来る車両データを基に、基地局から必要な指令を発して車両の運行を管理する車両運行管理システムにおいて、車両と基地局との間のデータ通信を良好に行うことが出来る地域を示すデータ通信可能地域データを、基地局の運行管理データベース内に蓄積し、車両の進行方向所定距離内にデータ通信可能地域が有るか否かを車両から基地局へ問い合わせ、有った場合は該データ通信可能地域に到達した時に車両から基地局へのデータ通信を行い、無かった場合もしくは基地局と通信できなかった場合には通信実行時間を設定してその時間に行うようにしたことを特徴とする車両運行管理システム。
IPC (5件):
H04B 7/26 ,  G08G 1/00 ,  G08G 1/09 ,  G08G 1/13 ,  H04Q 7/38
FI (5件):
H04B 7/26 H ,  G08G 1/00 D ,  G08G 1/09 D ,  G08G 1/13 ,  H04B 7/26 109 M
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭56-118198
  • 特開平4-035326
  • 高速無線データ伝送システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-191289   出願人:日本電気株式会社
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