特許
J-GLOBAL ID:200903085466492826

ポリマーフィルムの切断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-079634
公開番号(公開出願番号):特開2005-305637
出願日: 2005年03月18日
公開日(公表日): 2005年11月04日
要約:
【課題】ポリマーフィルムの切断時における切り粉や切り屑等の発生を抑制し、良好な裁断処理部を得る。【解決手段】切断時のポリマーフィルム31の温度T(単位;°C)が(Tg-90)≦T≦(Tg-30)を満たすように、切断前に加熱する。この加熱は、温風の吹き付けにより行い、温風はダクト41からフィルム31の両面に吹き付けられる。ダクト41からの風は、コントローラ43により温度と風量とが制御される。切断は回転式せん断刃46としてのゲーベル刃によりなされる。また、温風による加熱位置P1から回転式せん断刃46による切断位置までの距離を10mm以上200mm以下とする。得られるフィルム31の製品部31bには、切り粉や切り屑等の付着がなく、製品部31bの縁は良好な切断処理部となる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
ポリマーフィルムを切断刃で切断する方法において、 前記ポリマーのガラス転移温度をTg(単位;°C)とし、切断時における前記ポリマーフィルムの温度をT(単位;°C)とするとき、 Tg-90≦T≦Tg-30 を満たすことを特徴とするポリマーフィルムの切断方法。
IPC (2件):
B26D1/14 ,  B26D7/10
FI (2件):
B26D1/14 C ,  B26D7/10
Fターム (1件):
3C021EA04
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平1-281896号公報(第2頁、第2図)
  • フィルムの裁断方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-245793   出願人:富士写真フイルム株式会社

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