特許
J-GLOBAL ID:200903085476910090

巨大胚米を用いた胚芽入り餅・団子生地、甘酒及びおこし様菓子の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 信淳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-165066
公開番号(公開出願番号):特開2002-354993
出願日: 2001年05月31日
公開日(公表日): 2002年12月10日
要約:
【要約】【課題】 巨大胚米の胚芽と精米(米糠を含まない胚乳部分)を原料とし、巨大胚米精米の形態的外観の悪さを目立たなくし、胚芽の存在を味、外観上きわだたせた米加工食品の製造法を開発する。【解決手段】 巨大胚米玄米を胚乳部分に砕粒を生じない程度に弱搗精して、玄米より胚芽を離脱させこれを篩分して胚芽を分離する。胚芽の離脱した部分搗精米は追加搗精して完全精白米を得る。この精米より製造した餅生地あるいは団子生地に上記方法で得た胚芽を蒸煮して混和し、巨大胚入り餅・団子生地を製造する。蒸煮した糯米に、蒸煮した胚芽を加え米麹を加えて糖化し、巨大胚入り甘酒とする。また、胚芽と水飴よりおこし様菓子を製造する。巨大胚米精米の外観品質の悪い欠点を回避し、これら巨大胚米の胚乳部分と胚芽のみを用いた米糠を含まない胚芽入り餅・団子生地、甘酒およびおこし様菓子を製造する。
請求項(抜粋):
胚芽の重さが一般の米の約2倍以上ある巨大胚米を原料とし、該巨大胚米の精米の形態的外観の悪さを目立たなくし、胚芽の存在を味、外観上きわだたせ、且つ米糠を含まない状態で胚芽入り餅・団子、甘酒及びおこし様菓子を製造することを特徴とする巨大胚米を用いた胚芽入り餅・団子生地、甘酒及びおこし様菓子の製造法。
IPC (5件):
A23L 1/10 ,  A23L 1/10 102 ,  A23G 3/00 ,  A23G 3/00 106 ,  A23L 2/38 102
FI (5件):
A23L 1/10 A ,  A23L 1/10 102 ,  A23G 3/00 ,  A23G 3/00 106 ,  A23L 2/38 102
Fターム (10件):
4B014GG03 ,  4B017LC03 ,  4B017LG09 ,  4B017LG13 ,  4B017LK21 ,  4B017LP05 ,  4B023LC09 ,  4B023LE23 ,  4B023LG03 ,  4B023LP02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 巨大胚芽米及びその品質改良法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-169670   出願人:農林水産省食品総合研究所長, 豊島英親, 大坪研一, 岡留博司, ドーマー株式会社, 明治乳業株式会社
  • 特開昭57-177382

前のページに戻る