特許
J-GLOBAL ID:200903085498884645

磁気特性に優れた無方向性電磁鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-220603
公開番号(公開出願番号):特開平10-046250
出願日: 1996年08月02日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】 無方向性電磁鋼板の磁気特性を損なうことなく、リジングの発生を防止する。【解決手段】 C:0.01%以下、Si:0.05%以上3.5%以下、Sol.Al:0.1%以上4.0%以下、かつ(Si+Al)が5%以下で、残部がFeおよび不可避的不純物からなる無方向性電磁鋼の連続鋳造スラブを、950°C以上1150°C以下に加熱し、熱間圧延での粗圧延時にスラブ幅方向に15%以上50%以下の圧下を加えると共に、最終パスで厚み方向に40%以上85%以下の圧下を加え、次いで仕上圧延して得た熱延コイルを、600°C以上1100°C以下で熱延板焼鈍しあるいは熱延ままで冷間圧延し、700°C以上1100°C以下で連続焼鈍することによって、磁気特性に優れたリジングのない無方向性電磁鋼板を得ることができる。
請求項(抜粋):
C:0.01%以下、Si:3.5%以下、Sol.Al:4.0%以下、かつ(Si+Al)が5%以下で、残部がFeおよび不可避的不純物からなる無方向性電磁鋼の連続鋳造スラブを、950°C以上1150°C以下に加熱し、熱間圧延での粗圧延時にスラブ幅方向に15%以上50%以下の圧下を加えると共に、最終パスで厚み方向に40%以上85%以下の圧下を加え、次いで仕上圧延して熱延コイルとなし、600°C以上1100°C以下で熱延板焼鈍しあるいは熱延のままで冷間圧延し、700〜1100°Cで連続焼鈍による仕上焼鈍を施すことを特徴とする磁気特性に優れた無方向性電磁鋼板の製造方法。
IPC (2件):
C21D 8/12 ,  H01F 1/16
FI (2件):
C21D 8/12 A ,  H01F 1/16 A
引用特許:
出願人引用 (7件)
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