特許
J-GLOBAL ID:200903085502990005

光学的測定方法および光学的測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-113020
公開番号(公開出願番号):特開平8-304272
出願日: 1995年05月11日
公開日(公表日): 1996年11月22日
要約:
【要約】【目的】 光学的測定において無情報光スペクトルおよびドリフトを除去することである。【構成】 分光光学系手段4から測定対象10が有している物性値に対応する吸光度を有する測定波長域の測定光成分と測定対象10にてほぼ完全に吸収される補正波長域の補正光成分とを含む測定光を出射し、光束7と光束8とに分岐する。光束7に対して標準試料を挿入したときに積分球11に入射する光を測光手段12により測光し、その測光値を記憶手段19に記憶する。演算手段17は、上記標準試料に代えて測定対象10を挿入したときの積分球11に入射する光を測光し、その補正光成分と記憶手段19に記憶されている補正光成分との強度比を演算し、該強度比を上記記憶手段19に記憶された測光値に乗じ、測定時のバックグラウンド強度を推定する。
請求項(抜粋):
光源から測定対象に光を投射し、該測定対象を透過もしくは反射した光のスペクトルを測定する光学的測定方法であって、上記測定対象にてほぼ完全に吸収される補正波長域を含む測定光を発生する光源を用意し、予め上記光源が発生する光のスペクトルを測定しておき、上記光源から測定対象に光を投射して該測定対象を透過もしくは反射した光のスペクトルを測定し、上記光源が発生する光のスペクトルと上記測定対象を透過もしくは反射した光の上記スペクトルとの上記補正波長域における光強度比を求め、該光強度比を光源が発生する光のスペクトルに乗じて無情報光スペクトルを演算し、上記測定対象を透過もしくは反射した光の測定スペクトルと該無情報光スペクトルとの差スペクトルを補正測定スペクトルとすることを特徴とする光学的測定方法。
FI (2件):
G01N 21/27 B ,  G01N 21/27 Z
引用特許:
出願人引用 (4件)
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