特許
J-GLOBAL ID:200903085506868220
バックトルク低減装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
國分 孝悦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-250625
公開番号(公開出願番号):特開2006-064157
出願日: 2004年08月30日
公開日(公表日): 2006年03月09日
要約:
【課題】 ハーフクラッチ時の安定性を向上させるとともに、駆動トルクやバックトルクの伝達量の低下を防ぐ。【解決手段】 クラッチハウジング1内でクラッチスリーブハブ6を挟んでプレッシャディスク10と反対側に配置される軸方向移動可能なクラッチカムアウタ22と、カウンタ軸207がバックトルクにより逆駆動されたときに、クラッチカムアウタ22をクラッチスリーブハブ6側に軸方向移動させるカム機構と、クラッチカムアウタ22に反クラッチスリーブハブ6方向への付勢力を付与する皿ばね23と、プレッシャディスク10に取り付けられるとともに、先端部分がクラッチスリーブハブ6を貫通してクラッチカムアウタ22に対向するリフタピン22とを具備する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
クランクシャフトの回転が伝達されるクラッチハウジングと、
上記クラッチハウジングの内側で変速主軸に設けられたクラッチスリーブハブと、
上記クラッチハウジングと共に回転し、かつ、軸方向に変位可能とされた複数枚のドライブプレートと、
上記クラッチスリーブハブと共に回転し、かつ、軸方向に変位可能とされ、上記複数枚のドライブプレートと交互に重なり合う複数枚のドリブンプレートと、
上記ドライブプレートと上記ドリブンプレートとを圧接させるためのプレッシャディスクと、
上記プレッシャディスクに上記ドライブプレートと上記ドリブンプレートとを圧接させるクラッチ接続方向への付勢力を与える第1の付勢手段と、
上記プレッシャディスクを上記ドライブプレートと上記ドリブンプレートとの圧接を解除するクラッチ接続解除方向に移動させるクラッチ解除手段とを具備するクラッチ装置におけるバックトルク低減装置であって、
上記クラッチハウジング内で上記クラッチスリーブハブを挟んで上記プレッシャディスクと反対側に配置される軸方向移動可能な可動部材と、
上記変速主軸がバックトルクにより逆駆動されたときに、上記可動部材を上記クラッチスリーブハブ側に軸方向移動させるカム機構と、
上記可動部材に反クラッチスリーブハブ方向への付勢力を付与する第2の付勢手段と、
上記プレッシャディスクに取り付けられるとともに、先端部分が上記クラッチスリーブハブを貫通して上記可動部材に対向するピン部材とを具備することを特徴とするバックトルク低減装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (19件):
3J056AA60
, 3J056AA62
, 3J056BA04
, 3J056BB07
, 3J056BB44
, 3J056CA07
, 3J056CC33
, 3J056CC39
, 3J056GA02
, 3J056GA13
, 3J068AA07
, 3J068BA02
, 3J068BA03
, 3J068BB06
, 3J068CB03
, 3J068CB05
, 3J068EE11
, 3J068EE16
, 3J068GA02
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (5件)
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