特許
J-GLOBAL ID:200903085514782971

数値制御装置における工具実績管理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-165819
公開番号(公開出願番号):特開平7-020916
出願日: 1993年07月06日
公開日(公表日): 1995年01月24日
要約:
【要約】【目的】 作業者の負担やコストを増加させることなく工具の使用実績を正確かつ簡便に把握することができるようにすると共に、工具実績の分析のための準備を不要とする。さらには、外部機器における工具実績データ分析・活用に可能化を図る。【構成】 プログラム解釈部11において解釈された指令に基づき、加工実績収集指令部12が加工実績収集開始・終了の指令を加工実績収集部13に送出すると共に、工具実績記録指令部16が加工実績データ出力指令を加工実績収集部13に送出し、工具実績切替指令を工具実績制御部17に送出する。これらの信号により、加工実績収集部13の加工実績データが工具実績制御部17に取り出されている現使用工具の工具実績データへ反映される。この工具実績データが、オペレータ等の集計指令により、集計された上、表示装置等の外部機器へ出力される。
請求項(抜粋):
工具選択指令を含む加工手順を記した加工プログラムに従ってワークを加工するよう工作機械を制御すると共に、データの外部出力手段を有する数値制御装置において、計時のための時計手段と、加工プログラムから、少くともプログラム開始及び終了の指令、加工実行及び終了の指令、及び工具交換指令を解釈するプログラム解釈手段と、工具の形状データ且つまたは摩耗データを記録する工具データ記録手段と、前記加工プログラムの実行による加工実績を収集すると共に、前記時計手段により情報収集開始及び終了の時間を記録する加工実績収集手段と、前記プログラム解釈手段から出力されるプログラム開始及び終了の指令により、前記加工実績収集手段に対して、加工実績の収集開始及び終了を指令する加工実績収集指令手段と、全工具の工具毎の加工実績記録を記憶する工具実績記憶手段と、前記プログラム解釈手段から出力されるプログラム開始及び終了の指令且つまたは工具交換指令により前記工具実績記憶手段の工具実績の更新を指令する実績記録指令手段と、前記工具交換指令に応じて加工実績を加算すべき工具実績記録を特定し、加工実績記録指令に基づき加工実績収集手段のデータを当該工具の工具実績に加算する工具実績制御手段と、工具実績の集計指令を入力する集計指令入力手段と、前記集計指令に応じて前記工具毎実績記憶手段の工具実績を集計する実績集計手段を具備することを特徴とする数値制御装置における工具実績管理装置。
IPC (3件):
G05B 19/4062 ,  G05B 19/4065 ,  B23Q 17/09
引用特許:
審査官引用 (10件)
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