特許
J-GLOBAL ID:200903085518426827

燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-102637
公開番号(公開出願番号):特開2008-262730
出願日: 2007年04月10日
公開日(公表日): 2008年10月30日
要約:
【課題】燃料電池において、導電性多孔体の周囲に形成される隙間に反応ガスが流れるのを抑制する技術を提供すること。【解決手段】燃料電池であって、発電体と、発電体の外側に積層され、反応ガスを流通させるための流路を内部に有し、発電体に反応ガスを供給するための導電性多孔体と、導電性多孔体の外側に積層され、導電性多孔体に反応ガスを供給するセパレータと、発電体の端面に沿って形成され、セパレータとの間で、燃料電池の内部から外部への反応ガスの漏洩を抑制するためのシールラインを構成する第1シール部と、導電性多孔体の端面に沿って形成され、第1シール部、セパレータ、および、発電体で形成される空間に、導電性多孔体から反応ガスが流入することを抑制するためのシール部材であって、少なくともセパレータおよび発電体に挟持されるように配置されると共に、発電体との接面に凹部が形成されている第2シール部と、を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
燃料電池であって、 電解質膜と、前記電解質膜の両面に積層される触媒電極層と、を含む発電体と、 前記発電体の外側に積層され、反応ガスを流通させるための流路を内部に有し、前記発電体に前記反応ガスを供給するための導電性多孔体と、 前記導電性多孔体の外側に積層され、前記導電性多孔体に前記反応ガスを供給するセパレータと、 前記発電体の端面に沿って形成され、前記セパレータとの間で、前記燃料電池の内部から外部への前記反応ガスの漏洩を抑制するためのシールラインを構成する第1シール部と、 前記導電性多孔体の端面に沿って形成され、前記第1シール部、前記セパレータ、および、前記発電体で形成される空間に、前記導電性多孔体から前記反応ガスが流入することを抑制するためのシール部材であって、少なくとも前記セパレータおよび前記発電体に挟持されるように配置されると共に、前記発電体との接面に凹部が形成されている第2シール部と、 を備えることを特徴とする燃料電池。
IPC (1件):
H01M 8/02
FI (1件):
H01M8/02 S
Fターム (5件):
5H026AA06 ,  5H026BB02 ,  5H026CC03 ,  5H026CC08 ,  5H026EE18
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 固体高分子型燃料電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-025286   出願人:富士電機株式会社
  • 燃料電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-279203   出願人:本田技研工業株式会社

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