特許
J-GLOBAL ID:200903085525563872

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-183353
公開番号(公開出願番号):特開平8-038470
出願日: 1994年08月04日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】【目的】 少なくともBモード像及びMモード像の一方又は両方を実時間表示可能で、かつ所望時に表示画像をフリーズ可能な超音波断層装置において、実時間中だけでなくフリーズ後でも超音波の走査方向とは無関係に任意に設定したビームライン上のMモード像(任意方向Mモード像)を繰返し表示可能とする。【構成】 実時間表示されているBモード像のデータを所定時間分記録する大容量画像メモリ57と、Mモード用ビームラインをBモード像上の任意の方向に設定する任意方向Mモード像ビーム設定回路70と、この任意方向Mモード像ビーム設定回路70で設定されたMモード用ビームライン上の任意方向Mモード像を、実時間中は断層走査手段100側からのデータにより、フリーズ後は大容量画像メモリ57側からのデータにより再構築し、各々画像表示制御手段200を介して画像表示手段80に表示させる任意方向Mモード像描出回路60とを設ける。
請求項(抜粋):
被検体の所望部位に超音波パルスを送信すると共にそのエコー信号を受信する超音波探触子と、この超音波探触子のパルス送受信動作を制御して前記エコー信号を所定周期で繰返し得る断層走査手段と、この断層走査手段から得られるエコー信号に基づいて少なくともBモード像及びMモード像の一方又は両方を実時間表示可能でかつ所望時に表示画像をフリーズ可能に前記エコー信号の記憶及び処理をする画像表示制御手段と、この画像表示制御手段からの出力信号により画像表示する画像表示手段を備えてなる超音波断層装置において、実時間表示されているBモード像のデータを所定時間分記録する大容量画像メモリと、Mモード用ビームラインをBモード像上の任意の方向に設定する任意方向Mモード像ビーム設定回路と、この任意方向Mモード像ビーム設定回路で設定されたMモード用ビームライン上のMモード像(任意方向Mモード像)を、実時間中は前記断層走査手段側からのデータにより、フリーズ後は前記大容量画像メモリ側からのデータにより再構築し、各々前記画像表示制御手段を介して前記画像表示手段に表示させる任意方向Mモード像描出回路とを具備することを特徴とする超音波診断装置。
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開平3-170137
  • 特開平4-044746
  • 特開昭58-216045
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